カード型アセスメントツールのOHBYカードですが、こちらもキャリアコンサルタント試験にも多く出題されています。
論述やロープレの口頭試問でも使えるかと思いますのでしっかり特徴を抑えておきたいところです。
本記事では、そんなOHBYカードの過去問傾向と対策として特徴や使い方などをまとめています。
OHBYカードとは?
OHBYカードは、職業カードソート技法を行うために開発されたカード式職業情報ツールになります。
430職種の職業情報を、写真・イラスト・チャート・動画などで紹介する「職業ハンドブックOHBY」の内容を48枚の必要最小限のカードにまとめました。このカードを使って作業を行う中で、自分の興味や関心を知り、同時に、知っておくべき必要最小限の職業情報も得ることができます。
職業理解と自己理解を同時に深めるカード式職業情報ツールです。
48枚か!そしたらOHB48って覚えたらエエなw!
OHBYカードの特徴
各職業とも表面に職業の絵と写真を1枚ずつ、裏面に文字情報という形で絵や写真を中心に作られています。
対象年齢は、児童・生徒から若者、中高年まで多様なキャリアニーズに柔軟に対応し、様々な場面、様々な目的で活用できるようになっています。
OHBYカードの使い方
OHBYカードの標準的な使い方は、職業の絵や写真を見て自分の職業興味を考えるというものである。具体的には下記の3ステップになります。
ステップ1
表面の絵や写真を見ながら、
- 選択する:実際に選ぶと思う職業、特に興味をひく職業、自分に合っていると思う職業
- 選択しない:実際には選ばないと思う職業、特に興味をひかない職業、自分に合っていないと思う職業
- 考え中:関心のない職業、はっきりしない職業、考え中の職業
の3つに分類します。
ステップ2
「選択しない」に分類した職業について、その職業を選ばなかった理由が似ているもの同士を表面の絵や写真を見ながらさらに小グループに分類し、その後、裏面をみてどんな特徴の職業なのかを理解します。
ステップ3
「選択する」に分類した職業について、最も好きなものから順番に10職業を選び出して順位をつけ、その後、裏面をみてどんな職業なのかを理解します。
まとめ
OHBYカードについてまとめてみました。
キャリアコンサルタントになったら実際に購入してみるのも良いかと思います。
下記は過去問の傾向から作成したOHBYカードの練習問題になりますので試験対策に活用してください。
また学科で出題されたアセスメントツール全種類をまとめた記事が下記になりますの活用してください。
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