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【キャリコン】ジョブ・カードについて【ピンポイントで学習】

職業能力開発・リカレント教育

自己理解や仕事理解を深めるためのツールであるジョブ・カードですが、色んなことに対応ができるツールとなっているため、活用法や対象者を理解することで、論述や口頭試問でも使えるのではないかと思います。

本記事では、そんなジョブ・カードについて主に過去問の傾向からポイントをまとめています。

ジョブ・カードとは?

ジョブ・カードとは、「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツールになります。

  • 自己理解
  • 仕事理解
  • 職業経験の棚卸し
  • キャリア・プラン

作成することで、上記の様な点が明確になり「生涯を通じたキャリア・プランニング」が行えます。

そのため、在職労働者の訓練の必要性が明確になり、企業の職業能力開発の促進が期待できます。今後の仕事に関する希望(職業、職務、働き方等)を踏まえた上で、必要又は有効な、

  • 職業能力
  • 技術・技能
  • 免許・資格

を修得・取得するためにはどのような訓練を受講すべきかも分かります。

個人が、自身の状況に応じた職業能力開発円滑な就職など、生涯を通じたキャリア形成のために活用でき、個人の履歴職業経験の棚卸し職業生活設計等の情報を蓄積することができるので、その後のキャリアコンサルティングで活用もできます。

ジョブ・カードの様式

ジョブ・カードの様式は、大別すると

  1. キャリア・プランシート
  2. 職務経歴シート
  3. 職業能力証明シート

3種類となります。

これらはジョブ・カード制度総合サイトからジョブ・カード作成支援ソフトウェアを入手してインストールすれば、自分のパソコンでジョブ・カードを作成できる他、WEBでも作成できます。スマートフォン向けアプリもありましたが、こちらは2021年3月にアプリの提供が終了しています。

またパソコン等でジョブ・カード作成支援ソフトウェアを用いてジョブ・カードを作成した場合、入力情報を編集し、JIS規格の様式例に基づいた履歴書、職務経歴書も作成できます。

企業でのジョブ・カードの活用

ジョブ・カードは、個人のキャリアアップや能力開発、多様な人材の円滑な就職等を促進するための労働市場インフラとして活用できます。

労働者のキャリア・プラン等の情報を蓄積し、労働者自身が生涯のキャリア形成の場面で活用するツールであるとともに、職務経験職場での仕事ぶりの評価等に関する情報を見える化した職業能力証明として活用するツールでもあるということになります。

ジョブ・カードの職業能力証明は、

  • 免許・資格
  • 教育(学習)・訓練歴
  • 職務経験
  • 職場での仕事ぶりの評価

等の情報になります。

ただ現状、ジョブ・カード制度の認知状況について、「内容を含めて知っており活用している」と回答した事業所の割合は3%に満たない、令和元年では2.7%程度となっています。

ジョブ・カードの作成支援

ジョブ・カードを作成するのはジョブ・カードを利用する本人であり、キャリアコンサルティングを受けにくる段階では、本人による様式の記入が終了していることが基本となっています。

労働者等の個人自らが、このジョブ・カード制度総合サイトで示す質問等を参考に、自己理解、仕事理解、職業経験の棚卸し、キャリア・プランの作成等を行い記入します。

またキャリア・プランシートを作成する際には、これまでに取得した免許・資格なども整理し考慮します。

ただ必要に応じてキャリアコンサルティング等の支援を受けて作成することもでき、作成支援ができるのは、キャリアコンサルタント又はジョブ・カード作成アドバイザーになります。

ジョブ・カード作成支援では、面談のはじめにジョブ・カード作成の目的について確認し、ジョブ・カードの活用方法意義などについて理解を深めてから作成を支援します。

キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティング実施者の記入欄には、本人の了承を得て評価を記入します。

作成したジョブ・カードの管理は利用者本人が行い、電子情報として保存する場合はパスワードを設定するよう促して適切に管理することを伝えなければなりません。

学生のジョブ・カード

学生にとっても、インターンシップやキャリア教育等の状況、自らの目標などを記入することにより、自らのキャリア・プランニングのツールとして活用することができます。学生には、学校経験の整理等が行える「キャリア・プランシート(就業経験がない方、学卒者等用)」を活用します。

学生が生涯を通じて活用するキャリア・プランニングのツールとして、キャリア教育等の観点から活用することが期待されています。

教育訓練とジョブ・カードの関係

専門実践教育訓練給付金の利用を希望している人は、受講開始までにジョブ・カードを活用した キャリアコンサルティングを受けることが必須条件となっています。また、交付されたジョブ・カード等を訓練受講開始の1カ月前までにハローワークに提出しなければならない。(一般教育訓練給付は必要ない。)

求職者支援訓練のジョブ・カードを作成する訓練終了直前のキャリアコンサルティングでは、訓練進捗の確認、円滑な求職活動に向けた支援等を行います。

まとめ

ジョブ・カードは厚生労働省が力を入れて推進しているツールになりますので、キャリアコンサルタントも使用する機会が多いのではないかと思います。

厚労省の公式YouTubeチャンネルで、ジョブ・カードの使い方等動画が紹介されていますので確認してみると良いかも知れません。


また、ジョブ・カードに関する練習問題を作成していますのでチャレンジしてみてください。

【キャリコン】ジョブ・カードの試験対策『◯✕練習問題』
ジョブ・カードに関する◯✕練習問題になります。 本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、 全過去問の傾向 ジョブ・カード制度総合サイト を主に参考にしているのと、問は随時追加し...

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