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【キャリコン】覚えておきたいVPI職業興味検査とは【ポイントまとめ】

アセスメントツール

VPI職業興味検査は、ホランドがアメリカで開発したVPIの日本版となっており、参入期の学生などに使えるアセスメントツールになります。

本記事では、過去問の傾向からVPIについて特徴やポイントをまとめています。

VPI職業興味検査とは?

VPI職業興味検査はホランドが開発したキャリア・ガイダンスのための支援ツールになり、対象者は、短大生、大学生以上となっています。

160個の職業名に対する興味の有無を回答し、実施・採点はカーボン形式になります。結果、6つの興味領域に対する興味の程度と5つの傾向尺度がプロフィールで表示されるものになっています。

職業興味の6領域

領域名 内容
現実的興味領域
(Realistic:R領域と略す)
機械や物体を対象とする具体的で実際的な仕事や活動の領域
研究的興味領域
(Investigative:I領域と略す)
研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動の領域
芸術的興味領域
(Artistic:A領域と略す)
音楽、芸術、文学等を対象とするような仕事や活動の領域
社会的興味領域
(Social:S領域と略す)
人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動の領域
企業的興味領域
(Enterprising:E領域と略す)
企画・立案したり、組織の運営や経営等の仕事や活動の領域
慣習的興味領域
(Conventional:C領域と略す)
定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動の領域

5つの傾向尺度とその内容

傾向尺度 内容
自己統制尺度
(Self-Control:Co尺度)
自己の衝動的な行為や考えをどの程度統制しているかを示す。
男性−女性傾向尺度
(Masculinity-Feminity:Mf尺度)
伝統的な性役割にどの程度こだわっているかを示す。
地位志向尺度
(Status:St尺度)
社会的威信や名声、地位や権力をどの程度重視するかを示す。
稀有反応尺度
(Infrequency:Inf尺度)
職業に対する見方がどの程度ユニークであるかを示す。
黙従反応尺度
(Acquiescence:Ac尺度)
どの程度幅広くさまざまな職業に関心を持っているかを示す。

特徴

結果を解釈する際、職業興味領域尺度については一貫性分化の程度という観点で分析することが必要である。

職業興味領域と傾向尺度はパーセンタイルで表示されます。6つの職業興味尺度がどれも同じくらいのパーセンタイル順位をとっている場合は、回答者の職業興味は未分化しているといえます。

また興味領域尺度が85パーセンタイル以上の高い数値の場合であっても、進路選択について方針を決定しているということではなく、あくまで興味領域の尺度ということになります。

パーセンタイル順位とは、100人中テスト得点の低い方から並べたら何番目に当たるかを示す数字です。

未分化についてはホランドの関連記事を参考にしていただければと思います。

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まとめ

論述で、ステージが参入期の方などには使える、自己理解・職業理解が促進されるアセスメントツールになります。

VPI職業興味検査の過去問の傾向から作成した練習問題が下記になりますのでチャレンジしてみてください。

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