キャリア・インサイトは試験での出題率はそこそこですが、論述や口頭試問などにも応用できるアセスメントツールになるので、特徴は抑えておきましょう。
本記事では、そんなキャリア・インサイトについて過去問の傾向からまとめています。
キャリア・インサイトとは?
キャリア・インサイトは、利用者自身がコンピュータを使いながら、
- 職業選択に役立つ適性評価
- 適性に合致した職業リストの参照
- 職業情報の検索
- キャリアプランニング
などを実施できる総合的なキャリアガイダンスシステム(CACGS(Computer Assisted Careers Guidance System))になります。
対象年齢は2つに分類されていますが、
- 18歳から34歳程度の職業経験の少ない若年者を対象とした「Career In★Sites(キャリア・インサイト)」
- 35歳以上で職業経験のある求職者の方を対象とした「キャリア・インサイトMC(ミッド・キャリア)」
の両方を1つのシステムで利用できるように統合版として改訂されました。
キャリア・インサイトの特徴
利用方法はとても簡単なため、利用者は一人で問題なくシステムを利用することができます。
様々な機能が用意されていますが、必ずしも全ての機能を使う必要はなく、利用者のニーズにあわせて、好きな機能を使うことができます。
なおパソコンにインストールして使用するため、スマートフォンで利用はできません。
なんや若年者も利用するのにスマホでお手軽には出来へんのか!
アプリ化してくれたら普及しやすいんとちゃうか?
まとめ
キャリア・インサイトを購入するにはキャリア・インサイトの講習を受けるなどの条件があるのですが、キャリアコンサルタントになったら視野に入れていきたいところです。
キャリア・インサイトに関する練習問題が下記になります。
【キャリコン】キャリア・インサイトの試験対策『◯✕練習問題』
キャリア・インサイトに関する◯✕練習問題になります。 本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、 全過去問の傾向 労働政策研究・キャリア・インサイト を主に参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。...
また学科で出題されやアセスメントツール全種類をまとめた記事が下記になりますの活用してください。
【キャリコン】出題された全アセスメントツール一覧【出題率付き】
キャリアコンサルタント学科試験で必ず出題されるアセスメントツールですが、種類も多く覚えるのがなかなか大変かと思います。 ただ、ほとんど変化することがないため、覚えておくと確実に点数は取れる項目ですし、論述や口頭試問に向けての対策となるため重...
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