【キャリコン】ブルースティンの社会正義論【忘れられた半分の声】
ブルースティン(Blustein.DL.)の社会正義論は、6訂版のキャリアコンサルティング理論と実際に新たに掲載されました。 著書の下村英雄先生も重要視している、多文化キャリアカウンセリング論を一歩進めたキャリアカウンセリング理論となります...
【キャリコン】社会構成主義に関するアプローチ【提唱者一覧】
社会構成主義は、人間関係が現実を作るという考え方になります。現実の社会現象や、社会に存在する事実や実態、意味とは、個人の頭の中で作られるものではなく、人々の交渉の帰結であると考えられ、言葉が世界を構成しているというものになります。 アメリカ...
【キャリコン】コクランのナラティブ・アプローチとは【人生の意味づけ】
コクラン(Cochran, L.)のナラティブ・アプローチは、第16回のキャリアコンサルタント学科試験で初めて出題されました。 実際に僕も解いていて『ん?コクラン?美味しいの?』状態になりましたが、今後も出題される可能性がありますので、学習...
【キャリコン】メイヨーとレスリスバーガーのホーソン実験【人間関係論】
メイヨー(Mayo,G.E.)とレスリスバーガー( Roethlisberger,F.J.)は、ホーソン実験を行い人間関係論学派の創始者と呼ばれています。 現時点では、キャリアコンサルタント学科試験では出題されていませんが、試験範囲となって...
【キャリコン】マーシャの自我同一性地位【アイデンティティ・ステイタス】
マーシャ(Marcia,J.E)は、第4回、第18回、第20回キャリアコンサルタント学科試験と2級技能士試験で出題されています。 アイデンティティの形成に関する理論になりますので、エリクソンと混同しないようにインプットしておきましょう。 本...
【キャリコン】ディンクレッジ8つの意思決定スタイル【7つの段階】
リリアン・ディンクレッジ(Dinklage,L.B)は、アメリカ人女性心理学者で、意思決定には8つのスタイルがあると提唱しています。 学科試験では第6回キャリアコンサルタント試験『問43』で名前だけが登場しています。 本記事では、今後の試験...
【キャリコン】構造理論に関するアプローチ【提唱者一覧】
構造理論の基本的な考え方は、人間と環境の相互作用を重視する点にあります。 個人は環境との相互作用を繰り返しながら、その中で興味や価値観を形成し、行動し、生活しています。そして、職業選択やキャリア形成も、個人と環境との相互作用の中で行われます...
【キャリコン】動機づけ理論(職務満足理論)のアプローチ【提唱者一覧】
職務満足はキャリアと密接に関連しています。「組織の中では何らかの職務満足を持てないとキャリア形成はできない。」と言われていることからも、職務満足はキャリア形成の重要な要因と言えます。 本記事では、動機づけ理論(職務満足理論)に関する理論と提...
【キャリコン】意思決定理論に関するアプローチ【提唱者一覧】
職業選択は職業に関する意思決定の連鎖的なプロセスと言われています。 その意思決定のプロセスを重視する提唱者に、ジェラット、ヒルトン、ティードマンの名前が挙がります。また、出題率は低いですが、ディンクレッジも過去の学科試験に名前が出たことがあ...
【キャリコン】社会的学習理論に関するアプローチ【提唱者一覧】
社会的学習理論は、「職業選択は、学習の結果である」という理論になります。 人間の発達を人間の内的条件の変化として捉えるよりも、外的な刺激-強化による社会的学習プロセスとして捉えるものになります。 本記事では、そんな社会的学習学習についてポイ...