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家族療法(システムズ・アプローチ)のまとめ【◯✕練習問題付き】

カウンセリング理論編

家族療法システムズ・アプローチとも呼ばれていて、様々な提唱者により発展しているアプローチになります。

過去問での出題率は高くはないですが最低限の知識は持っておいたほうがよいでしょう。

家族療法(システムズ・アプローチ)

ルートヴィヒ・フォン・ベルタランフィ一般システム理論からきた療法になり、個人だけでなく、個人を取り巻く家族関係を一つのまとまりを持った家族システムとみなして、その家族システムを対象にアプローチをしていく療法になります。

家族成員がそれぞれにどのように考えたり、感じたり、希望しているのかを平等に尋ねて、そのすべてを尊重していくアプローチです。

問題の原因を家族の誰かに追求し人格変容を促したり、誰かに責任を負わせたりするのではなく、家族とともに問題解決や家族自身の力で問題解決することを援助していく療法となっています。

試験に出てたのは、誰かのせいにして行う療法ではないというところやで!家族全体をシステムと見て、そのシステムの不具合を修正していくかんじやな!

家族療法(システムズ・アプローチ)の試験対策◯✕練習問題

本文が短いので練習問題を用意しました。参考にしていただければと思います。

問題文をクリックすると答えと解説が出ます。

問1

✕:原因となっている成員を探し出し、その人格変容を促すことはしないアプローチになる。

問2

✕:原因となっている家族成員の一人を特定することが目標ではなく、家族全体で問題解決をすることを目標にする。

問3

✕:問題を起こしている個人に原因を求め治療するのではなく、全体のシステムからアプローチする。

まとめ

家族療法についてはあまり参考になる資料がなかったので短くなってしまいましたが、過去問のポイントとしては、原因を特定して追求するというものではないという点になりそうです。

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