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【キャリコン】構成的グループエンカウンターとは【ポイントまとめ】

カウンセリング理論

グループアプローチのエンカウンター・グループ構成的グループ・エンカウンターですが、混同しないよう学習しておきたいところです。

過去問では圧倒的に構成的グループ・エンカウンターの出題が多くなっていますので、本記事も過去問の傾向から、構成的グループ・エンカウンターを中心に作成しています。

エンカウンター・グループ

まずエンカウンター・グループですが、ロジャーズが人間研究センターを設立して集団心理療法として開発しました。因みに『エンカウンター』とは出会いという意味です。

エンカウンター・グループではあらかじめエクササイズなどの課題は用意されておらず、フリートーク主体で行われるものでベーシック(非構成的)・エンカウンター・グループとも言われています。

構成的グループ・エンカウンター(SEG)

構成的グループ・エンカウンターは、1970年代後半に國分康孝により創始された「(集中的)グループ体験」で、カウンセリングの一形態になります。

また予防的カウンセリングとして、人間関係を開発する技法でもあり、目的は「ふれあい(リレーション)」と「自己発見」である。

ふれあい

ふれあいとは、本音と本音の交流(感情交流)で、自分の本音に気づく、気づいた本音を表現・主張する(自己開示)、他者の本音を受け入れることである。

自己発見

自己発見とは、「周りの人々は気づいているが自分は気づいていない自分自身(自己盲点)」に気づくことである。

ふれあいと自己発見を通して、自己理解、自分を理解するのと同様に他者を理解すること(自他発見)、自らの防衛やとらわれから解放され他者とふれあう過程を体感できることにねらいがあります。

構成的グループ・エンカウンターの定型

構成的グループ・エンカウンターの定型は、

  1. インストラクション
  2. エクササイズ
  3. インターベンション(介入)
  4. シェアリング

4つの構成要素から成り立っています。

エクササイズとは?
心理教育的な体験学習の課題のことになります。

ふれあいと自己発見か…。なんか楽しそうやな!

SGEの原理

  1. 本音に気づくこと
  2. 自己開示の促進:エクササイズをはじめとした枠を介して自己開示が促進
  3. シェアリング:物事の見方や受け取り方、考え方である認知の拡大・修正

をねらいとして行われます。

4つのルール

  1. 守秘義務を守る
  2. 非難したり批判的・評価的発言をしたりしない
  3. 沈黙の自由を守るために発言を強要しない
  4. エクササイズをパスする自由を守るために、エクササイズを強要しない

の4つのルールを設定することが重要です。

構成する3つの理由

  1. メンバーが緊張から解放されて自由になりやすくするため
  2. メンバーの抵抗を予防しメンバーを心的外傷から守るため
  3. メンバー相互のふれあいを効率的かつ効果的に促進するため

「構成する」とは、条件設定(場面設定)をするという意味で、具体的には、エクササイズによる設定、エクササイズをするときのグループサイズおよび時間の設定が挙げられ、ねらいによって決定されます。

構成する3つの理由に、間違った文章を1つ足した問題が過去問でも出てたんやで。

リーダー

リーダーに最も必要な能力は、個人的感情交流の能力(自己開示)と、役割関係の展開能力(自己主張)の2つを兼備していることが望ましいとされます。

またシェアリングの際、リーダーは解釈、分析や批判は行わず、メンバーの中に生じた体験を共有させたり、ルールが守られていない場合など、必要に応じて介入を行います。

ワイもペンギン界で立派なリーダーになりたいなー!

まとめ

エンカウンター・グループと構成的グループ・エンカウンターについてまとめましたが、グループアプローチの領域では構成的グループ・エンカウンターの出題率は相当高くなっています。

ですので、試験対策としても、まずはグループアプローチのポイントと、構成的グループ・エンカウンターについて学習していくのが効率的ではないかと思われます。

構成的グループエンカウンターの練習問題が下記になりますの復習がてらチャレンジしてみてください!

【キャリコン】構成的グループエンカウンターの試験対策『◯✕練習問題』
構成的グループ・エンカウンター(SGE)に関する◯✕練習問題になります。 本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、 全過去問の傾向 資料シリーズNo.165『職業相談場面におけるキャリア...

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