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【自動思考とスキーマ】ベックの認知療法まとめ【認知の歪み具体例】

カウンセリング理論

アーロン・ベック(Beck, A. T. )は認知的アプローチである認知療法を提唱しました。

認知療法のキーワードは、

  • 自動思考
  • スキーマ
  • 認知の歪み

となります。

キャリコン試験の過去問には14回までに2回ほど名前が出てきていますので最低限のポイントは覚えておきたいところになります。

ではそれぞれを勉強していきましょう。

自動思考

自分の意志に関係なく連鎖的に自責の念など不快な感情が起こることを自動思考といいます。

そして、その原因には、誤って学習された記憶・イメージ・考え方など習慣化した非合理的・非現実的な考え方であるスキーマがあるとしています。

スキーマ

「でなければならない。」「であるべきだ。」などの一貫した信念をスキーマ(認知的構え)と呼びます。

このスキーマがあるために自動思考に陥ってしまいます。

そしてその過程にあるの認知の歪みになります。

認知の歪み

認知の歪みは、事実や出来事を歪んで認知するため不快な感情に辿り着いてしまいます。

認知の歪みの特性

  1. 全か無か思考:0or100、黒or白のように極端な二者択一思考
  2. 過度の一般化:些細な出来事を過度に一般化する(今の若者は…、だから年寄は…)
  3. 肯定的側面の否認:悪い側面だけを選択的にとりあげ、肯定的側面は無視する
  4. 破局的な見方:わずかな困難から、最悪な不幸や結末を考え決めつける
  5. 恣意的な推論:根拠がないのに、あることを信じたり思いつきで判断する
  6. 誇張と矮小化:実際よりも高く評価したり、軽視する
  7. 自己関連付け:無関係のことを自分に関連付けて判断する

ベックの認知的アプローチである認知療法は、自動思考とスキーマの間の交流のはざまに生じる認知のゆがみを低減させていくことを目標とします。

また、同じ認知的アプローチにグラッサー『現実に直面させ、無責任を退け、価値判断に基づき、より良い行動を考えて実行する。』という現実療法があります。

自動思考・スキーマ・認知の歪みのベックやで。

それぞれの意味は把握しときたいな!

まとめ

最後に書いたグラッサーの現実療法も認知的アプローチになります。

こちらも過去問に一度出題されているので、念のため記述しています。

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