【キャリコン】システマティックアプローチの試験対策『◯✕練習問題』

システマティックアプローチに関する◯✕練習問題になります。

本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、

を主に参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。

では◯✕練習問題スタートです。

システマティックアプローチの試験対策◯✕練習問題

問題文をクリックすると答えと解説が出ます。

問1

方策の実行は、カウンセラーとクライエントの共同作業による目標設定のことである。✕：方策の実行は『意思決定・学習・自己管理』がある。目標設定は方策の前の段階。

問2

方策の実行の段階は、方策の内容、実行の仕方、置かれた条件や環境等がクライエントによって異なり、多様な対応が求められるため重要である。◯：方策の実行の説明として正しい。

問3

意思決定方策では、クライエントは積極的ではなく受動的であることを前提としている✕：クライエントは、受動的ではなく積極的な役割を果たすことができる。と記載（木村/5訂版:P294、6訂版:P388）

問4

意思決定は完璧性ではなく、複数の可能性を見出すよう支援をする。 ◯：このままの一文が記載されている。（木村/5訂版:P294、6訂版:P388）

問5

目標に至る行動計画について、その行動をとった場合のメリットとデメリット、必要な経費、実現可能性を検討する。◯：このままの一文が記載されている。（木村/5訂版:P295、6訂版:P388）

問6

意思決定において選択した行動の準備をする際は、予想される危険や困難性にどう対処したらよいか対策を用意する。◯：このままの一文が記載されている。（木村/5訂版:P295、6訂版:P389）

問7

相談過程における目標は、クライエントの希望を聞いてキャリアカウンセラーが設定するものである。✕：目標の設定はカウンセラーとクライエントの共同作業によるもの。

問8

目標に向かってクライエントが自らコミットする確認が得られなければ、カウンセリングは進展しないものである。 ◯：このままの一文が掲載されている。（木村/5訂版:P286、6訂版:P379）

問9

最終目標は、クライエントが達成困難な状況になっても安易に変更してはならない。✕：目標は固定的なものではなく変更が可能。

問10

目標の確認が得られたら、「目標契約」と呼ばれる契約を結ぶ。 ✕：目標契約ではなく、一般的に行動契約と呼ばれる。（木村/5訂版:P289、6訂版:P382）

問11

キャリアカウンセラーは、クライエントが目標を立て、学習できるような状況を作る。◯：このままの一文が記載されている。（木村/5訂版:P297、6訂版:P389）

問12

学習には、クライエントが技能を向上させ、習慣のパターンを変更し、動機づけ、置かれた状況を認識して適応することを含んでいる。◯：このままの一文が記載されている。（木村/5訂版:P297、6訂版:P389）

問13

キャリアカウンセラーは、クライエントの不適切な習癖を発見し、矯正する策を考えてクライエントに実践させる。✕：『クライエント自身』が不適切な習癖を矯正するための方策を発見し、それを自分で実践するように援助する。

問14

学習の可能性は、学習すべきことがあるかどうかをクライエントが認識することによって大きく影響を受けるものである。◯：このままの一文が記載されている。（木村/5訂版:P294、6訂版:P391）

問15

意思決定には、「不確実性」が伴うものである。◯：このままの一文が記載されている。（木村/5訂版:P294、6訂版:P388）

問16

方策は、クライエントのニーズに合うように変更する。◯：方策がクライエントの欲求や価値観などに反する場合には、それに合うように変更する。

問17

方策実行のプロセスはクライエントに説明するものである。◯：方策実行のプロセスをクライエントに説明する。（木村/5訂版:P291、6訂版:P385）

問18

目標達成の意思と、クライエントとキャリアコンサルタントの双方が行うべき実行内容について確認して契約を結ぶ。◯：行動契約。目標を達成するためにカウンセラーとクライエントが「契約書」を取り交わす。

問19

意思決定のプロセスでは、その行動をとった場合の各ステップのメリット、デメリット、必要な経費、実現可能性を検討するものである。◯：このままの一文が記載されている。（木村/5訂版:P295、6訂版:P388）

問20

システマティックアプローチはピービィ（Peavy,V.)、イーガン（Egan,G.）らによって提唱された包括的・折衷的アプローチである。✕：システマティックアプローチは、カナダ雇用移民の「個人雇用カウンセリング-システマティックアプローチ」の執筆を行ったベザンソン（Bezanson）とデコフ（Decoff）によって作られたものであること判明している。（木村/6訂版:P377）

過去問では目標設定や具体的な方策についてかなり出題されてたで！
システマティックアプローチは大事な項目や！

システマティックアプローチの覚えておきたいポイント

【#キャリコン一口メモ】
システマティックアプローチのポイント👨‍🎓

✅全体の流れ
①カウンセリング開始
②問題の把握
③目標の設定
④方策の実行
⑤結果の評価
⑥カウンセリング終了

上記は流れだけ覚えなきゃいけないことは沢山🤩
実技と照合して実感しながら覚えると良さそうです😋

— しん✏キャリコン勉強中 (@CareconShin) July 16, 2020

【#キャリコン一口メモ】
システマティックアプローチの過去問の傾向👨‍🎓

✅目標設定
・行動契約
✅方策
・意思決定
・学習
・自己管理
✅カウンセリングの終了

辺りは抑えておきたいです。後は各段階でのCLとCCの関係性も要チェックです🤩

— しん✏キャリコン勉強中 (@CareconShin) July 17, 2020