もしかしたら、あまり聴き馴染みのないハヴィガースト(Havighurst,R.)ですが、過去の試験には3回ほど問題に出てきています。
名前だけの問題もあれば6つの発達段階や青年期の10項目の発達課題ついて出題されているものもあるので、頭の片隅にはおいておきたい理論になります。
本記事では、そんなハヴィガーストの発達段階と発達課題の各項目をまとめています。
ハヴィガーストの6つの発達段階(成長段階)と発達課題
ハヴィガーストは、人間が健全で幸福な発達をとげるために各発達段階で達成しておかなければならない課題があると提唱しています。
その6つの発達段階(成長段階)が乳幼児期、児童期、青年期、壮年期(成人初期)、中年期(成人中期)、老年期になります。またそれぞれの段階に応じた5項目から10項目の発達課題を挙げています。
6つの発達段階(成長段階)と発達課題
青年期の10項目の発達課題は、試験対策としてチェックしておきたいポイントとなります。
発達段階 (成長段階) |
発達課題 |
①乳幼児期 |
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②児童期 |
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③青年期 |
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④壮年初期(成人初期) |
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⑤中年期(成人中期) |
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⑥老年期 |
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成長段階の名称と発達課題の特徴は抑えておくとええんやで!
まとめ
最後に出題されたのが第9回になっていますが、理論を重点的に勉強するなら覚えておきたいポイントです。
発達論では多くの数字、
- ハヴィガーストの6段階
- スーパーの5段階
- エリクソンの8段階
- レヴィンソンの4段階
などが出てくるので混乱しそうです。
ですので、また改めて数字が出てくる理論を分かりやすくまとめたいと思います。
ハヴィガーストの練習問題が下記になりますので挑戦してみてください。
【キャリコン】ロバート・J・ハヴィガーストの試験対策『◯✕練習問題』
ハヴィガーストに関する◯✕練習問題になります。 本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、 全過去問の傾向 を主に参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。 では◯✕練習問題スタートです。 ハヴィガ...
また、各理論家の発達論を1ページにまとめていますので参考にしてください。
【キャリコン】抑えるべき6つの発達理論【発達段階表有り】
発達段階は幾つか有るので混乱してしまい覚えるのが難しい印象です。ただキャリアコンサルタント学科試験にも出題されやすいので、外せない項目になっています。 そこで本記事では、そんなややこしい各発達理論と特徴などを一つづつまとめています。 スーパ...
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