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【キャリコン】外国人雇用状況の届出(令和3年)ポイントまとめ

労働市場の知識

これまで「外国人雇用状況」の届出状況のまとめ(令和3年10月末現在)【本文】の資料から出題されていることもあるので、抑えておきたいところですが、コロナの影響もあるので統計的な問題はどうなるのか判断が難しい部分になります。

ただ、届出の義務などはコロナの影響を受けないのでインプットしておきましょう。
本記事では、過去問の傾向から「外国人雇用状況」の届出状況のまとめのポイントをまとめています。

外国人雇用状況の届出制度の概要

平成19年10月1日から、すべての事業主に対して、外国人労働者の雇入れ・離職時に、氏名、在留資格、在留期間などを確認し、厚生労働大臣(ハローワーク)へ届け出ることを義務付けられている。

外国人労働者の国籍別

国籍別にみると、

  1. ベトナム:453,344人(26.2%)
  2. 中国:397,084人(23.0%)
  3. フィリピン:191,083人(同 11.1%)

の順で多くなっています。

外国人労働者の在留資格別

在留資格別にみると、

  1. 「身分に基づく在留資格」33.6%
  2. 「専門的・技術的分野の在留資格2」22.8%
  3. 「技能実習」20.4%

となっています。

身分に基づく在留資格とは?
「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」、「定住者」が該当。これらの在留資格は在留中の活動に制限がないため、様々な分野で報酬を受ける活動が可能。

外国人労働者の産業別

産業別の割合をみると、

  1. 「卸売業、小売業」 18.5%
  2. 「製造業」 18.4%
  3. 「宿泊業、飲食サービス業」 14.3%

の順となっています。

外国人労働者の事業所規模別

事業所規模別の割合をみると「30人未満」規模の事業所が最も多く、事業所数全体の61.1%を占めている。

外国人労働者の都道府県別

都道府県別の割合をみると、

  1. 東京 28.1%
  2. 愛知 10.3%
  3. 大阪 6.5%

の順となっています。

まとめ

過去問の傾向から、1位を覚えることがポイントになりそうです。

資料自体はそれほどボリュームがあるわけではないので、一度目を通しておくと良いかと思います。

練習問題も用意しておりますので、挑戦しておいてください。

【キャリコン】外国人雇用状況の届出の試験対策『◯✕練習問題』
外国人雇用状況に関する◯✕練習問題になります。 本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、 全過去問の傾向 「外国人雇用状況」の届出状況まとめ を主に参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。 では...

コメント

  1. まっきい より:

    【キャリコン】外国人雇用状況の届出(令和元年)ポイントまとめの
    いちばん上のタイトルが「お外国人」になっております。
    ※細かいことですみません。
    このサイトを試験対策にフル活用させていただいております!
    今後も更新お待ちしています。

    • しん しん より:

      まっきいさん
      誤字のご指摘ありがとうございます!
      ついつい見逃してしまうので、大変ありがたいです。
      修正させていただきました。

      >このサイトを試験対策にフル活用させていただいております!
      >今後も更新お待ちしています。

      キャリコンスタディを少しでもお役に立てていただければ嬉しいです。
      ありがとうございます。

      まっきいさんを応援しています!

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