【キャリコン】ジョブ・カードの試験対策『◯✕練習問題』

ジョブ・カードに関する◯✕練習問題になります。

本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、

全過去問の傾向
ウェブサイト「マイジョブ・カード」

を主に参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。

では◯✕練習問題スタートです。

ジョブ・カードの試験対策◯✕練習問題

問題文をクリックすると答えと解説が出ます。

問1

ジョブ・カードとは、「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツールのことである。◯：正しい。

問2

職業生活に即した自己理解を促進するためには、ジョブ・カードの作成よりも履歴書の作成の方が効果的である。✕：ジョブ・カードは自己理解、仕事理解を深めた上で「生涯を通じたキャリア・プランニング」ができるツール。

問3

個人が、自身の状況に応じた職業能力開発や円滑な就職など、生涯を通じたキャリア形成のために活用する。◯：正しい。

問４

産業医が、個人の免許・資格、学習・訓練歴、訓練の評価、職務経験、仕事振りの評価の情報を収集・蓄積し、健康管理のために活用する。 ✕：健康管理のために活用するツールではない。

問５

自治体が、各情報を項目別に電子化して継続的に蓄積し、場面に応じて抽出・編集して活用する。✕：自治体ではなく、個人が管理するものである。

問６

ジョブ・カードには、個人の履歴や職業経験の棚卸し、職業生活設計等の情報を蓄積することができ、その後のキャリアコンサルティングでも活用できる。◯：正しい。

問７

ジョブ・カードは、学生にとっても、インターンシップやキャリア教育等の状況、自らの目標などを記入することにより、自らのキャリア・プランニングのツールとして活用することができる。◯：学生には、学校経験の整理等が行える「キャリア・プランシート（就業経験がない方、学卒者等用）」を活用する。

問8

ジョブ・カードは、応募者の職業能力に関する情報を詳しく得ることができるので、求人の際に、履歴書の追加資料としてジョブ・カードの提出を義務付けることが推奨されている。✕：ジョブ・カード提出の義務付けは推奨されていない。

問9

ジョブ・カードを活用することで、在職労働者の訓練の必要性が明確になるなど、企業の職業能力開発の促進が期待できる。◯：今後の仕事に関する希望（職業、職務、働き方等）を踏まえた上で、そのために必要又は有効な職業能力、技術・技能、免許・資格や、それらを修得・取得するためにはどのような訓練を受講すべきかが分かる。

問10

ジョブ・カードは、ウェブサイト「マイジョブ・カード」上や、サイトから様式をダウンロードして、自分のパソコンで作成できる。◯：正しい。

問11

ジョブ・カードの作成支援ができるのは、キャリアコンサルタントだけである。✕：キャリアコンサルタント、キャリアコンサルティング技能士（１級又は２級）、教員（学生に対して作成支援を行う場合）、職業訓練指導員（条件等あり）
ジョブ・カード作成アドバイザーは2024年３月31日で登録者全員の有効期間が終了。
ジョブ・カード講習について（厚生労働省）

問12

ジョブ・カードは、キャリア教育から求職活動までに限定して活用できるようにデザインされている。✕：ジョブ・カードとは「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツール。

問13

ジョブ・カードは、企業での活用よりも求職者や学生のメリットを優先させて開発されたツールである。✕：労働者のキャリア・プラン等の情報を蓄積し、労働者自身が生涯のキャリア形成の場面で活用するツールであるとともに、職務経験や職場での仕事ぶりの評価等に関する情報を見える化した職業能力証明として活用するツール。

問14

ジョブ・カードの職業能力証明は、免許・資格、教育（学習）・訓練歴、職務経験、職場での仕事ぶりの評価等の情報である。◯：職業能力を見える化した「職業能力証明」のツール。

問15

ジョブ・カードは、個人のキャリアアップや能力開発、多様な人材の円滑な就職等を促進するための労働市場インフラとして活用できる。◯：このままの一文が記載されている。

問16

キャリア・プランシートを作成する際は、所持する免許・資格や受講した訓練等は考慮しない。 ✕：これまでに取得した免許・資格を整理し考慮する。

問17

職業理解を促すためには、キャリア・プランシートを作成するのがよい。✕：キャリア・プランシートは就業経験がある方用（様式1-1）と、学生や就業経験の少ない方が学校経験の整理等を行う（様式1-2）がある。

問18

ジョブ・カード作成の支援対象者に質問をするときは、質問意図の根拠となる理論の概要を説明する必要がある。✕：質問意図の根拠となる理論の概要を説明する必要はない。

問19

企業が従業員に研修の一環としてジョブ・カードを作成させる場合は、企業として必要と考える項目について、なるべく短時間で記入することを伝えるとよい。✕：なるべく短時間で記入することは伝えなくてよい。

問20

ジョブ・カード作成支援では、面談のはじめにジョブ・カード作成の目的について確認し、ジョブ・カードの活用方法や意義などについて理解を深めてから作成を支援する。◯：正しい。

問21

ジョブ・カード作成支援では、自己理解や仕事理解などの記入に困る人もいるため、相談者の状況によっては、キャリアコンサルタントが記入することを約束してから支援を開始する。✕：労働者等の個人自らが、ウェブサイト「マイジョブ・カード」で示す質問等を参考に、自己理解、仕事理解、職業経験の棚卸し、キャリア・プランの作成等を行い、記入するもの。

問22

ジョブ・カード作成支援に関する面談の終結においては、完成したジョブ・カードをキャリアコンサルタントが預かり、今後適切に管理することを約束する。 ✕：本人が管理するもの。

問23

作成したジョブ・カードの情報のうち、どの情報を企業等に提出するかは、原則キャリアコンサルタントの助言・指導に従うこととされている。✕：原則キャリアコンサルタントの助言・指導に従うこと、というのは間違い。

問24

大学等では、ジョブ・カードを、学生が生涯を通じて活用するキャリア・プランニングのツールとして、キャリア教育等の観点から活用することが期待されている。◯：正しい。

問25

個人がジョブ・カードを活用するためには、ジョブ・カード作成アドバイザー(学生の場合は教員)によるキャリアコンサルティングを受けることが必須とされている。✕：必要に応じてキャリアコンサルティング等の支援を受けて作成する。

問26

ジョブ・カードの様式は、大別するとキャリア・プランシート、職務経歴シート、職業能力証明シートの3種類となる。◯：正しい。

問27

キャリアコンサルティング実施者の記入欄には、本人の了承を得ずに、キャリアコンサルタントによる評価をありのままに記入することも可能である。✕：了承を得る。

問28

ジョブ・カードの管理は利用者本人が行い、電子情報として保存する場合はパスワードを設定するよう促して、適切に管理することを伝える。◯：正しい。

問29

ジョブ・カードを作成するのはジョブ・カードを利用する本人であり、キャリアコンサルティングを受けにくる段階では、本人による様式の記入が終了していることが基本となる。 ◯：正しい。

問30

ウェブサイト「マイジョブ・カード」では、利用者の自己理解を支援するページがあり、ウェブサイト上で職業興味傾向を調べることができる心理検査が無料で利用できる。◯：RIASECの心理検査が受けられる。

問31

パソコン等でウェブサイト「マイジョブ・カード」においてジョブ・カードを作成した場合、入力情報を編集し、履歴書、職務経歴書も作成できる。◯：履歴書、職務経歴書を作成できる。

問32

相談者がジョブ・カードを用いてキャリア・プランを作成する場合、作成前にキャリアコンサルティングを受けることが必須とされている。 ✕：必須ではなく、必要に応じて。

問33

ウェブサイト「マイジョブ・カード」には、中・高校生の自己理解支援を促すための、「自己理解を深めるためのワークシート」が実装されている。 ✕：実装されていない。

問34

一般教育訓練給付の利用を希望している人は、受講開始までにジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを受けることが必須条件である。
✕：一般教育訓練給付金ではなく、専門実践教育訓練給付金と特定一般教育訓練給付金。

問35

求職者支援訓練のジョブ・カードを作成する訓練終了直前のキャリアコンサルティングでは、訓練進捗の確認、円滑な求職活動に向けた支援等を行う。
◯：求職者支援訓練の説明として正しい。

問36

専門実践教育訓練給付金の申請手続は、訓練対応キャリアコンサルタントによる訓練前キャリアコンサルティングを受けて交付されたジョブ・カード等を訓練受講開始の 2週間前までにハローワークに提出しなければならない。
◯：専門実践教育訓練給付金の申請手続として正しい。
※なお提出期限については、2024年4月1日より「1か月前」から「2週間前」に緩和された。