【キャリコン】サニー・ハンセンの試験対策『◯✕練習問題』

ハンセンは、統合的生涯設計（ILP：Integrative Life Planning）という概念を提唱した。○：設問の通り。

ハンセンが提唱した統合的人生設計における人生課題において、多元性と包括性を大切にする。○：人種、性別、年齢など様々な違いをきちんと意識し、様々な視点からものを見ることができるようになること。

ハンセンが提唱した統合的人生設計における人生課題において、家庭と仕事を切り分ける。✕：逆である。家庭と仕事の間を結ぶ。男女が平等のパートナーとして協力し合うことを強調している。

ハンセンが提唱した統合的人生設計における人生課題においては、個人の転機と組織の変革ともに対処する。○：転機において個人が決断することは一つの大切な課題である。また自分自身が家庭、組織における変化の担い手となる。

ハンセンが提唱した統合的人生設計における人生課題においては、人生を意味ある全体像のなかに織り込む。○：人生を意味ある全体像の中に織り込む。人生のパッチワークを創造するとしている。

ハンセンは、キャリアには人生におけるすべての役割が含まれており、love(愛)、labor(労働)、learning(学習)、liberty(自由)の4つの活動が統合されるべきとした。
✕：liberty(自由)ではなく、Leisure（余暇）が正しい。

ハンセンは、ポストモダンの時代のキャリア開発においては、個性化の進展に伴い、より一層、個人が「自分が満足する仕事」を行うためのキャリア選択が重要であると述べた。
✕：自分が満足する仕事というより、仕事を他の生活上の役割との関係のなかで、または人生のなかで捉える。

ハンセンは、個人のキャリア選択・形成に影響を与える環境として、マイクロシステム・メゾシステム・エクソシステム・マクロシステムという4つのシステムを指摘した。
✕：設問は、ブロンフェンブレナーの4つの環境の次元である。

ハンセンは、35~45歳ごろの課題として、自分自身の業績基準を開発し、意思決定に自信を持つようになることであるとした。
✕：設問は、シャインのキャリア・サイクルの段階と課題である。

ハンセンは、心・体・精神の全体性と統合が必要であり、適合させ自分の人生のパッチワークを創造するとした。○：統合的人生設計の概念として、生命（心・体・精神）の全体性と統合が必要である。

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