クランボルツの理論に関する◯✕練習問題になります。
本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、
- 全過去問の傾向
- 新版キャリアの心理学 / 渡辺三枝子
- キャリアカウンセリング / 宮城まり子
を主に参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。
では◯✕練習問題スタートです。
クランボルツの試験対策◯✕練習問題
問1
✕:4要素は①遺伝的要素と特殊能力、②環境・状況と出来事、③学習体験、④課題アプローチスキルとなるが、中でも③学習体験と④課題アプローチスキルを重視している。
問2
◯:従来のカウンセリング理論では望ましくないものと考えられてきた「未決定」を望ましい状態と考えた。
問3
✕:クランボルツではなくシュロスバーグの成人の発達を捉える4視点
問4
◯:クランボルツの代表的な概念
問5
◯:クランボルツの理論は、社会的学習理論を基礎においている。(渡辺P130)
問6
◯:クランボルツの著書に「Career Beliefs Inventory(CBI)」がある。
問7
◯:クランボルツの学習理論は、バンデューラの社会的学習理論を基礎におきながら、キャリア意思決定における社会的学習理論として理論化された。(渡辺P136)
クランボルツも出題率は高いです。
人気のある理論なので覚えておこう!
クランボルツの覚えておきたいポイント
クランボルツのポイントを過去問の傾向からまとめると、
- 社会的学習理論である
- 意思決定モデルも提唱
- 計画された偶発性
- 「未決定」は、新しい学習をもたらすために必要な望ましいもの
などが目立ちます。
迷ってしまう選択肢もあるのでポイントはきっちり押さえるようにしましょう!
クランボルツに関するまとめ記事は下記になりますので参考にしていただければと思います。
【キャリコン】クランボルツの計画された偶発性理論【5つのスキル】
ジョン・D・クランボルツ(Krumboltz.J.D)の計画された偶発性(プランドハプンスタンス理論)は学科試験にもよく出題されています。 そして個人的に好きな理論にもなります。 本記事では、そんなクランボルツの計画された偶発性についてまと...
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