【キャリコン】相談過程の総括の試験対策『◯✕練習問題』

相談過程において必要な技能

2020.12.132024.01.04

相談過程の総括に関する◯✕練習問題になります。

本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、

等を主に参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。

では◯✕練習問題スタートです。

相談過程の総括の試験対策◯✕練習問題

相談の目標に対してどこまで達成できたかについて、クライエントではなく、キャリアコンサルタントが評価する。✕：クライエントとキャリアコンサルタントが、目標に照らしてどこまで到達したか、成果を評価する。

相談の終了は、キャリアコンサルタントの判断で宣言する。✕：クライエントの同意を得て、カウンセリングを終了する。

終了宣言を行ったら、その後も延々とカウンセリング関係を続けることを避ける。○：カウンセリングの終了を正式に宣言し、クライエントとカウンセラーがその後も延々とカウンセリング関係を継続することを避ける。

相談結果の評価は、クライエントの行動が変わったかという事実によるのではなく、クライエントが成長したと思うという感情に焦点を置く。✕：クライエントが成長したと思うという感情によるのではなく、実際に行動が変わったかという事実に焦点を置くことである。

「仕事と子育ての両立」を主訴とする相談で、どうしても子育てに時間が取られてしまうので、「両立を諦めて退職します。面談は終わりにしたい」と言っていることは終結の兆しと言える。✕：終結の兆しとして、適切ではない。

両立はまだできていないのだが、周囲の協力を取り付けるなど、目標としていたリソース活用の行動を積極的に行っている状態は、終結の兆しと言える。○：実際に行動が変わっていることから、終結の兆しと言える。

面談の終了にあたり、目標は計画どおりに達成されたか、未達成のものはあるかなどを相談者と共に振り返り、客観的に達成度やその過程の評価を行う。○：目標に照らしてどのレベルまで達成したか、しなかったかを、クライエントとカウンセラーが客観的に認識し、それを共有する。

面談終結後は、関係は終了しているので電話やメールなどは控え、その後のフォローアップは行わない。✕：一定の期間、一定の方法でクライエントをフォローアップする。

面談の成果や相談者が目標を達成できたかどうかは外的要因によるところが大きいため、キャリアコンサルタント自身の成果を客観的に評価しようとしても意味がない。✕：システマティック・アプローチの最終の段階は、カウンセラーがこのケースにおける自分自身の成果をできるだけ客観的に評価することである。

クライエントは、キャリアコンサルタントの成果をモニタリングする。✕：キャリアコンサルタントが、クライエントの成果をモニタリングする。

過去問では結構同じ様な出題が多いんやで！