社会及び経済の動向とリンクした部分もあるので、そちらのページからの流れになります。
本記事では、キャリア形成支援の必要性の理解についてまとめています。
社会及び経済の動向から見るキャリア形成支援の必要性
社会・経済的な変化
- 技術革新による急速な進展(AI化・5Gなど)
- 少子高齢化による就業者の減少
- フリーターやニートの増加によるワーキングプア問題
- 終身雇用の崩壊
- 年金制度の崩壊
- 新卒採用の崩壊
キャリア形成支援が必要となる課題
- 女性の就業
- 高齢者の就業
- 障がい者の就業
- 若年者の就業
- 外国人雇用状況
- 転職市場をめぐる状況
必要性が生じる理由については社会及び経済の動向まとめのページを参考にしていただければと思います。
キャリア形成支援の必要性
上記のような様々な社会環境や、個人にとってキャリアが多様化していること、職業人生について個人がどう対応するべきか、それぞれが自立して考えて答えを出さなければいけない時代になってきています。
つまり個人が生涯を通じたキャリア形成を積極的に考えていく必要があります。
そういった背景から、キャリアコンサルタントの今後の活躍や活動の領域が多様化し必要性が増しています。
キャリアコンサルタントを巡る動き
平成13年の職業能力開発促進法以降、キャリアコンサルタントの養成とキャリアコンサルティングの普及が推進されています。
キャリアコンサルタントの登録制度・国家資格は平成28年4月に創設されました。
資格の特徴
- キャリアコンサルタント名簿へ登録
- 名称独占資格
- 登録は5年毎に更新が必要
キャリアコンサルタント養成計画
キャリアコンサルタントとキャリアコンサルティング技能士の養成人数10万人を2024年度末までの目標としています。
平成30年時点での登録者数は41,842人となっています。
参考サイト:平成30年度キャリアコンサルタント登録制度の実施状況を公表します
まとめ
生涯を通じて個人がキャリア形成を考えなくてはいけない時代になってきたていうのは、本当に実感できるなぁと思います。
僕自身はWEB関連のパラレルワークをしていますので、一つの収益源に依存しない環境を構築していきたいと考えています。
そんな時代の中、キャリアコンサルタントという資格を知って、勉強をすることになったのはとてもラッキーなことだなと思っています。
追記したほうが良いよ!ってことがありましたらコメントいただければ嬉しいです。
コメント