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【キャリコン】ハーのキャリアカウンセリングの定義【4つの特徴】

カウンセリング理論

エドウィン・L・ハー(Edwin L. Herr)キャリアカウンセリングの定義ですが、キャリコンのもっとも本質的な部分となっています。

木村周先生のキャリアコンサルティング理論と実際(5訂版:P53、6訂版:P126)に記載されていますので読んでおかれると良いかと思います。

本記事では、そんなハーが定義したキャリアカウンセリングの特徴についてまとめています。

キャリアコンサルタントに必要な基本的態度と技能

まず、キャリアコンサルティングもカウンセリングである以上、その原理や原則は一般のカウンセリングと同様になります。

つまり、

  1. カウンセリングに不可欠なものは「温かい信頼に満ちた人間関係」である。
  2. カウンセラーは、受容、共感的理解、自己一致などの基本的態度を身に着けなければならない。
  3. カウンセラーは、主として言語によるコミュニケーションの技能を身に着けなればならない。

などが、基本的な必要条件となっています。

キャリアカウンセリングの定義

そして、ハー定義したキャリアカウンセリングの特徴が、

  1. 大部分は言語を通して行われる「プロセス(過程)」である。
  2. カウンセリングの中で、カウンセラーとクライエントはダイナミックに相互作用する。
  3. カウンセラーは、様々な行動的レパートリーを使用する。
  4. カウンセラーは、クライエント(カウンセリー)が自己理解を深め「良い」意思決定という形で行動がとれるようになるのを援助する。

となっています。

木村周先生のキャリアコンサルティング理論と実際では、ハーが定義したとなっていますが、過去の学科試験ではハークレイマーの名前が出ています。

この定義が出題されたことがあるんやで!

まとめ

以上がキャリアコンサルタント学科試験に出題されたことがあるハーとクライマーのキャリアコンサルティングの定義になります。

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