【キャリコン】認知行動療法の試験対策『◯✕練習問題』

認知行動療法は、クライエント自身の問題行動に対するセルフコントロールの力を重視し、クライエントと治療者の共同作業を通して問題解決過程をクライエント自身が学習する。◯：認知行動療法は「カウンセラーとクライエントは問題解決のために積極的に共同作業を行う。

認知行動療法は、認知のあり方を変えることによって、行動を変容しようとするものも含む。◯：認知と行動の両面からクライエントの抱える悩みや精神的な問題に取り組む方法である。

内観療法は、抑うつや不安などが特有の認知の歪みによって生み出されると考え、それを妥当なものに変化させることによって、うつ病等を改善しようとする。✕：認知行動療法の説明であるが、内観療法は吉本伊信により開発された心理療法である。

論理療法は、出来事や状況の非論理的な捉え方を修正することにより、クライエントの悩みや神経症的な問題の解決を図ろうとする。◯：エリスの論理療法の説明であり、認知行動的アプローチといえる。

認知行動療法とは、家族の問題は原因となっている家族成員の一人を特定することが目標ではなく、家族全体で問題解決をすることを目標にする。✕：家族療法の説明である。

認知行動療法とは、クライエントの抱える問題を、状況や対人関係といった環境と、それに対する個人の認知・行動・感情・身体反応などとの相互作用の観点で理解する。◯：認知行動療法は、「個人の認知・行動・感情・身体反応」などとの相互作用の観点で理解する。

認知行動療法とは、その人の中にある心と身体の内部の統合がなされていないものを、体験を通じて解決をはかる。✕：ゲシュタルト療法の説明である。

認知行動療法とは、問題は無意識内の未解決の葛藤が原因で起きると考える。✕：精神分析療法の説明である。

ソーシャルスキル・トレーニング（SST）は、学習理論に基づく認知行動療法の一つに位置づけられる。◯：ソーシャルスキル・トレーニングは、学習理論に基づく認知行動療法である。

認知的アプローチとして、ベックの認知療法、グラッサーの現実療法などがある。 ◯：ベックの認知療法、グラッサーの現実療法は、認知的アプローチになる。

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