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【キャリコン】スーパービジョンについて【スーパーバイザーとは?】

倫理綱領

キャリアコンサルタントの自己研鑽として、スーパービジョンがあります。

スーパービジョンに関するキャリアコンサルタント学科試験での出題は、たまにあるという感じで難易度もそれほど高くない印象ですが、どの様な事か把握しておくとより正答への精度が上がります。

本記事では、スーパービジョンスーパーバイザーについて過去問の傾向からポイントを纏めています。

スーパービジョンとは?

スーパービジョンは、キャリアコンサルタント自身のスキルを絶えず向上させるためにも必要とされていて、キャリアコンサルタントとしての、

  • 成長と倫理の体得
  • クライエントに対する効果的なキャリア形成支援
  • 組織活性化

という観点から重要視されています。

キャリアコンサルタントは、経験豊富な指導者やスーパーバイザー等から指導を 受ける等、常に資質向上に向けて絶えざる自己研鑽に努めなければならない。(キャリアコンサルタント倫理綱領:令和6年1月1日改正

ただ、キャリアコンサルタント登録制度の資格更新の要件にスーパービジョンが必須ということではありません

スーパーバイザーとは?

スーパーバイザーは、スーパービジョンを通してキャリアコンサルタントに専門的・教育的な介入を行う役割を担う指導者になります。

また、スーパーバイジーは、スーパーバイザーとの援助的対人関係を通じて、自身や相談者との関係性についての理解を深めることができます。

国家資格キャリアコンサルタントの能力水準を保つためにスーパービジョンの効果が期待されており、スーパービジョンの受講が推奨されていることから、スーパーバイザーの養成も急がれています。

因みに、スーパーバイジーは、スーパーバイザーを選んだ後でもスーパーバイザーの変更は可能で、複数名への相談や指導を受けることも可能となっています。

スーパーバイジーとは?
対人援助職者のことで、スーパービジョンを受ける側。

スーパーだらけやな!
ワイもいつかスーパーペンギンになれる日が来るんかな?

まとめ

スーパービジョンのポイントをまとめると、

  • キャリアコンサルタント倫理綱領にも記載されているほど不可欠
  • だが資格更新の要件に必須ではない
  • 変更や複数名への相談も可能

といった感じになります。

不可欠なのに必須ではないというのが印象的ですが、混同しないように覚えておきましょう。

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