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【1問~10問】第21回キャリアコンサルタント学科試験【過去問解説】

第21回

このコンテンツは過去の学科試験の、

  • 各問題の解説
  • 各問題の正答
  • 参考書籍・参考資料等
  • キャリコンスタディ内の学習ページ
  • 語呂合わせ

をまとめています。

解説には万全を尽くしていますが、万が一誤字・脱字や間違いがございましたらご指摘いただければと思います。

第21回学科試験 問1~問10の正答解説と参考元

問1

「令和3年版労働経済の分析」から新型コロナウイルス感染症等が雇用・労働に及ぼした影響に関する問題です。

参考:令和3年版労働経済の分析 (厚生労働省)

正答:3

1.×:感染拡大の影響等により、有効求人倍率、完全失業率ともに悪化し、有効求人倍率は9月に1.04倍まで低下し、完全失業率は10月に3.1%まで上昇した。(P20)

2.×:感染拡大の影響により幅広い産業で経済活動が抑制されたことに伴い、雇用情勢は弱い動きとなり、就業者数は前年差48万人減の6,676万人と8年ぶりに減少した。(P22)

3.〇:選択肢のとおり。(P24)

4.×:障害者の雇用者数は、2019年に56.1万人、2020年に57.8万人となり、17年連続で過去最多を更新した。(P30)

この問題に関する最新資料

厚生労働省:労働経済白書

新型コロナに関する問題は今後も出てきそうやな…

問2

「令和2年転職者実態調査の概況」(厚生労働省)から「キャリアコンサルティングを受けた」とする回答内容に関する問題です。

正答:3

1.×:平成27年(2015年)調査の15.5%に対して、令和2年は16.0%と僅かに増加している。(P20)

2.×:男性15.6%に対して女性は16.6%と、わずかに女性の方が多い。(P20)

3.〇:選択肢のとおり。(P20)

4.×:55歳~59歳は11.0%、50歳~54歳は15.0%に対し、20~24歳は18.5%、25~29歳は22.8%と低い年齢層の方が比率は高い。

この問題に関する最新資料

厚生労働省:雇用の構造に関する実態調査(転職者実態調査):結果の概要

転職者実態調査の概況は初登場の資料やな。

問3

「令和2年度能力開発基本調査 調査結果の概要」(厚生労働省)から、キャリアコンサルティングが役立ったことの内訳に関する問題です。

正答:2

1.×:「再就職につながった」という回答は、正社員(3.1%)では一番低く、正社員以外(8.9%)では2番目に低い。(P57)

2.〇:選択肢のとおり。(P56)

3.×:「上司・部下との意思疎通が円滑になった」という回答は、正社員(33.0%)、正社員以外(37.9%)ともに2番目に高い。(P57)

4.×:「自己啓発を行うきっかけになった」という回答は、正社員(24.0%)では4番目に高く、正社員以外(15.7%)では5番目に高い。(P57)

この問題に関する最新資料

厚生労働省:能力開発基本調査

能力開発基本調査は頻出の資料やから、最新版のチェックをしとこうな!

 

問4

サビカスが提唱するキャリア構築理論におけるカウンセラーの役割に関する問題です。

正答:4

1.〇:ナラティブの再構築の説明文として正しい。

2.〇:ナラティブの脱構築の説明文として正しい。

3.〇:ナラティブの共構築(協働構築ともいう)の説明文として正しい。

4.×:ナラティブの新構築というプロセスはない。サビカスは、キャリア構築理論の進化のプロセスで、キャリアカウンセリングのモデルを加えた。その後、キャリア・ストーリーの構築、脱構築、再構築、協働構築のプロセスを組み込んだキャリア構築カウンセリングへと、更なる進化を遂げた。(P55)

問5

「ジェラットの連続的意思決定プロセスに沿ったガイダンス」に関する問題です。(第15回問4と同じ問題)

正答:2

1.〇:「正確に選択肢の可能性を評価できない」は人が陥りやすい誤りの一つである。(P117)

2.×:「あり得る選択肢を網羅できない」ことを人が陥りやすい誤りの一つとしている。(P117)

3.〇:「眼前の決定が究極的目標を促進させることを理解させる」は連続的意思決定プロセスに沿ったガイダンスに挙げられている。(P117)

4.〇:「連続的意思決定のプロセスを理解させる。」は連続的意思決定プロセスに沿ったガイダンスに挙げられている。(P118) 

過去問からの出題や。過去問はしっかり学習しておくんやで!

問6

木村周先生のキャリアコンサルティング理論と実際から、キャリア理論に関する出題になります。設問1のスーパーの14の命題のみ、渡辺三枝子先生の新版キャリアの心理学が最新版となっていますので参考にしています。
(第16回問7と同じ問題)

正答:2

1.〇:スーパーの『14の命題の3』の説明として正しい。(渡辺:P52)

2.×:人間の個人差と職業の職業差をうまく合致させることが、よい職業選択であると考えたのは、パーソンズである。(木村/5訂版:P23、6訂版:P64)レビンソンといえば『人生の四季』『人生半ばの過渡期』。

3.〇:クランボルツらは、「職業選択行動は学習の結果であって、過去に起こった出来事と将来起こるかもしれない出来事とを結びつけて解釈した結果である」とした。(木村/5訂版:P26、6訂版:P89)

4.〇:ヒルトンは、意思決定は環境からの入力との不協和、それに対する耐性および再調整によって行われるものであり、職業選択も同じメカニズムで行われると考えた。(木村/5訂版:P24、6訂版:P86)

問7

ホランドの理論に関する問題です。
(第12回問9と同じ問題)

参考:『キャリアコンサルティング理論と実際』(5訂版:木村周/6訂版:木村周,下村英雄)

正答:3

1.〇:現代の文化圏では、多くの人々のパーソナリティは、6つに分けられる。(RIASEC) (5訂版:P30、6訂版:P67)

2.〇:生活する環境も上記の6つに分けられる。(5訂版:P30、6訂版:P67)

3.×:個人は、自分の役割や能力を発揮し、価値観や態度を表現し、かつ自分にあった役割や課題を引き受けさせてくれる環境を探し求めている。(5訂版:P30、6訂版:P67)

4.〇:人々の行動(様々な選択行動、職業的安定性、業績、実力、社会的行動パターン、影響の受け易さなど)はパーソナリティと環境の交互作用によって決定される。(5訂版:P30、6訂版:P67)

問8

交流分析に関する問題です。

参考:資料シリーズNo.165 (P108、P109)

正答:1

1.〇:交流分析の説明として正しい。(P108)

2.×:本格的な心理療法とされているのは構造分析、交流パターン分析、ゲーム分析を行った後に行う『脚本分析』である。(P109)

3.×:設問は交流パターン分析の説明である。(P109)

4.×:設問はゲーム分析の説明である。(P109)

交流分析はエリック・バーンやな!

難しかった人は復習もしっかりやっとこ!

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問9

カウンセリング理論や心理療法の名称とその提唱者、関連する用語に関する問題です。

参考:『キャリアコンサルティング理論と実際』(5訂版:木村周/6訂版:木村周,下村英雄)
一般の皆様へ(内観について)(日本内観学会)

正答:4

1.×:認知行動療法、認知の歪みは、ロジャーズではなくベックである。(木村/5訂版:P48・P50、6訂版:P119・P122)

2.×:森田療法と森田正馬は正しいが、してもらったこと・して返したこと・迷惑かけたことは吉本伊信(内観療法)である。

3.×:バーンとシェアリングは正しいが、構成的グループ・エンカウンターは國分康孝である。(木村/5訂版:P311、6訂版:P410)

4.〇:シュルツの自己訓練法の特徴として正しい。

問10

アサーションに関する問題です。

参考:平木典子『自己カウンセリングとアサーションのすすめ』

正答:4

1.〇:アサーションの説明として正しい。(P98)

2.〇:アサーティブでない言動の説明として正しい。(P87)

3.〇:攻撃的な自己表現の説明として正しい。(P94)

4.×:葛藤が起こることがないわけではないが、起こった時でも葛藤を恐れず、非主張的な表現ですぐに自分から折れて相手に譲ったり、攻撃的な表現で強引に自分の意見を通そうとはしない。(P102)

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