» キャリコン【19回受験生専用】情報&交流広場がOPENしました! «

【問41~問50】第17回キャリアコンサルタント学科試験【過去問解説】

第17回

このコンテンツは過去の学科試験の、

  • 各問題の解説
  • 参考書籍・参考資料等
  • 学習ページ

をまとめています。

解説には万全を尽くしていますが、万が一誤字・脱字や間違いがございましたらご指摘いただければと思います。

第17回学科試験 問41~問50の正答解説と参考元

問41

自己理解に関する問題です。

正答:2

1.×:自己理解とは、自分自身のあるがままを知る個人の行為である。(P72)

2.○:自己理解では、自分を分析し、更に統合するプロセスも含む。(P72)

3.×:自分を描写する言葉や方法は、客観的でなければならない。(P72)

4.×:自己理解には、自己の個性について知るだけでなく、自己と環境との関係、 つまり、環境の中の自己について知ることも含まれる。(P72)

【キャリコン】自己理解の支援【プロセスやアセスメントツール】
自己理解の支援は、これまでのキャリアコンサルタントの学科試験でも毎回出題されています。また、論述やロープレでも必要な知識となっています。 本記事では、そんな自己理解について主に過去問の傾向からポイントをまとめています。 自己理解の特...

問42

日本版O-NETに関する問題です。

正答:3

1.〇:職業情報提供サイト(日本版O-NET)は、「ジョブ」(職業、仕事)、「タスク」(仕事の内容を細かく分解したもの、作業)、「スキル」(仕事をするのに必要な技術・技能)等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援するWebサイトになる。

2.○:「しごと能力プロフィール作成・キャリア分析」のメニューでは、経験した職業と希望する職業がどの程度合っているか、「しごと能力」プロフィールから分析する。

3.:×:「人材採用支援・職務整理支援」のメニューでは、約500の職業情報を基に、求める人材の職務要件(仕事内容、必要なスキルや知識等)を明確化する。

4.〇:「人材活用シミュレーション」のメニューでは、現状の人材と将来あるべき人材の姿を客観的に比較でき、人材の配置、教育訓練などの検討ができる。

【キャリコン】ハローワークインターネットサービスと日本版O-NETまとめ
ハローワークインターネットサービスについての出題が過去問ではかなり多くなっています。 2020年1月のリニューアルで変更された点も多く、試験対策でも新しい情報にアップデートしておく必要があります。 本記事ではハローワークインター...

問43

トライアル雇用制度(一般トライアルコース)の対象者に関する問題です。

正答:1

1.×:紹介日の前日から過去2年以内に、離職や転職が2回以上の人が正しい。

2.○:紹介日の前日時点で、離職している期間が1年を超えている人。

3.○:妊娠、出産・育児を理由に離職し、紹介日の前日時点で、安定した職業に就いていない期間が1年を超えている人。

4.○:紹介日時点で、ニートやフリーター等で55歳未満の人。

問44

意思決定に関する問題です。

正答:2

1.×:カウンセリング・プロセスの中でクライエントは、受動的ではなく積極的な役割を果たすことができる。(P294)

2.○:意思決定には、必ず「不確実性」が伴う。また、決定されたことは変わることがある。(P294)

3.×:意思決定のプロセスにおいて、検討する為の情報を収集、活用する。(P295)

4.×:意思決定のプロセスでは、最終決定の前に、各選択肢のメリット、デメリットを比較検討する。(P295)

問45

方策の実行支援に関する問題です。

正答:3(BとD)

A.×:可能性のある方策をいくつか考え、その中から適切な方策を1つ選ぶ。(P291)

B.〇:方策の内容、目的、原理、プロセス、結果、結果から得られる利点と損失、しなければならない諸活動などをクライエントに説明する。(P291)

C.×:方策がクライエントの欲求、価値観、置かれた状況に反する場合は、それらに合うように変更する必要がある。(P291)

D.〇:クライエントが方策全体を行ったかどうか確認する。していない場合はあらためて実行するか、内容を検討して別の支援を考える。(P293)

問46

新しい仕事への適応に関する問題です。

正答:1

1.○:新たな組織で真のメンバーになるためには、組織の掲げる目標を理解し、その価値を共有することが重要である。

2.×:新たな組織で真のメンバーになるためには、組織のメンバーが共有している伝統、習慣、儀礼などを理解することは、重要である

3.×:新たな組織で真のメンバーになるためには、明文化された規則や制度を理解するだけで十分ではなく、明文化されていないものも理解する必要がある。

4.×:新たな組織で真のメンバーになるために、その組織固有の略語、俗語、仲間内の言葉などを理解する事も大切である。

問47

相談の終結に関する問題です。

正答:3

1.○:主訴や目標に照らして相談者の変化・成長がみられる場合、その変化・成長を具体的に共有した上で相談者と終結について話し合う。

2.○:主訴や目標に照らして相談者の変化・成長がみられるにもかかわらず、相談者と終結の合意が得られない場合、さらに必要な変化・成長について話し合うことが必要である。

3.×:十分な成果が得られていない状態で、これ以上の支援ができない場合は、相談者の合意を得た上でリファー先を紹介したり、相談者の今後を考慮する必要がある。対応を考えず、速やかに終結することは適切ではない。

4.○:十分な成果が得られていないにもかかわらず、相談者から終結したいと告げられた場合、早すぎる終結であることを伝えるとともに終結したい理由や事情を確認する。

問48

環境への働きかけの認識及び実践に関する問題です。

正答:3

1.○:社員相談室でのキャリアコンサルティングを通じて、多くのケースで過重残業が問題となっていたため、人事部長に全社的な残業問題の解決を提案することは適切である。

2.○:学生への進路相談において、母親との意見の食い違いが解決できないとの訴えがあったため、クライエントの同意を得て、母親を含む三者面談を行うことは適切である。

3.×:キャリアコンサルティングの過程で、ハラスメントの問題が判明したため、キャリアコンサルタント独自の判断で、ハラスメント対策委員会に報告することは不適切である。

4.○:地域住民対象のキャリア相談会でのキャリアコンサルティングの実施報告の中で、行政に反映すべき包括的な地域の課題を提示することは適切である。

問49

企業領域で活動するキャリアコンサルタントに必要なネットワークに関する問題です。

正答:1

1.○:中小企業で働く相談者がメンタル不全と思われる場合には、社外の地域産業保健センターのネットワークを活用して対応することが必要となる場合もある。

2.×:キャリアコンサルタントが企業の従業員の教育訓練の推進に携わる際には、地方行政の生涯学習部門とのネットワークを活用することが最も有効とはいえない。

3.×:企業内といえどもキャリアコンサルタントは相談者の秘密を守ることが重要な義務ではあるが、社内の様々な部門等との協働やネットワークを持つことも必要である。

4.×:異動を希望するクライエントの課題解決のために、人事異動の機密情報をいち早く入手することが有効ではない。

問50

キャリアコンサルタントの倫理に関する問題です。

正答:2

1.×:キャリアコンサルタントの各店申告作業を、税理士であるクライエントに依頼することは多重関係に該当する。

2.○:キャリアコンサルタントの多重関係が問題にされる大きな理由は、多重関係がクライエントに対する搾取的な関係に繋がりやすいからである。

3.×:キャリアコンサルタントがクライエントから好意をもっていることを告白され、性的関係を持つことは多重関係に該当する。

4.×:適応障害の疑いのあるクライエントに、知り合いの精神科医を紹介して紹介料をもらうことは、倫理上の問題となる。

第17回過去問解説TOPへ

タイトルとURLをコピーしました