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【問1~問10】第17回キャリアコンサルタント学科試験【過去問解説】

第17回

このコンテンツは過去の国家資格キャリアコンサルタント学科試験の、

  • 各問題の解説
  • 各問題の正答
  • 参考書籍・参考資料等
  • キャリコンスタディ内の学習ページ
  • 語呂合わせ

をまとめています。

解説には万全を尽くしていますが、万が一誤字・脱字や間違いがございましたらご指摘いただければと思います。

第17回学科試験 問1~問10

問1

人材開発政策の「今後の基本的な方向性」に関する問題です。

正答:3

1.○: それぞれの労働者が在職中・離職中を問わず、時代のニーズに応じた自らのキャリアプランに即し、スキルアップやキャリアチェンジを図ること。(P2)

2.○:労働者一人ひとりが転職や再就職も含めた希望するライフスタイルの実現を図ること。(P3)

3.×:国が労働者の標準的なキャリアパスを示すことはない。

4.○:女性については、キャリアアップの機会が制約される傾向があるため、雇用の質にも焦点を当てていくべきであること。(P3)

問2

キャリアコンサルティングの「相談内容」に関する問題です。

正答:2

1.×:キャリアコンサルティングの相談内容のうち上位3位は「転職」「仕事内容」「自分の職業の向き不向き」。(P20、P59)

2.○:男性は「定年後の 就職、仕事」、女性は「結婚・出産・育児」や「残業や労働負荷」の相談内容が多い。(P61)

3.×:20 代前半は「学生時代の就職活動」「精神面の病気・不調」「職場の上司との人間関係」が多かった。(P20、P61)

4.×:企業の中では「モチベーション・アップ」や「配置転換・出向・転籍」「職
場内外の人間関係」、企業の外では「転職」の相談が多かった。(P20、P74)

問3

ホールの提唱した「キャリアの定義」に関する問題です。プロティアン・キャリアの理論と併せて学習しておきましょう。

正答:4

1.○:キャリアとは、「早い」昇進や「遅い」昇進を意味するものでもない。(P170 )

2.○:キャリアはプロセスであり、仕事に関する経験の連続である。(P171)

3.○:キャリアにおける成功や失敗はキャリアを歩んでいる本人によって評価されるものである。(P170)

4.×:キャリアを捉える際には、主観的なキャリアと客観的なキャリア双方を考慮する必要がある。(P170)

プロティアン・キャリアは好きな人も多いんや!
現代にマッチしてるから覚えやすいな!

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問4

キャリアの意思決定理論に関する問題です。

正答:4

1.○:キャリアの意思決定理論の研究には、意思決定のプロセスを重視するものと、意思決定のシステムを取り巻く外的要因を重視するものがある。(P28)

2.○:利益や損失は経済的なものとは限らない。なぜなら個人の価値観によってその内容と程度は異なるからである。(P28)

3.○:人が職業を選択する場合、大方の人は非常に主観的に状況を判断して職業選択に至っていると考える。(P28)

4.×:仕事に対する期待や希望は個人と仕事の関わりの中で変わっていく。この中で「何が達成できると考えるか」が職業選択の鍵になる。(P28)

問5

バンデューラが提唱した社会的学習理論にある、自己効力感を高めるための4つの情報源についての問題です。

正答:3

1.×:ソーシャルサポートの内容。(P138)

2.×:スーパーのライフ・キャリア・レインボーの内容。(P19)

3.○:バンデューラの自己効力感を高める4つの方法は、「遂行行動の達成」「代理的経験」の他に「情動的喚起」「言語的説得」があります。(P32)

4.×:質的キャリア・アセスメントに関する内容。(P61)

自己効力感は実技でも使いたくなるポイントやな。

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問6

精神分析的なキャリア理論に関する問題です。初登場のボーディンになります。木村周先生のキャリアコンサルティング理論と実際という書籍が参考になります。

正答:1

1.○:「複雑な成人の職業選択活動は、単純な幼児期の活動とまったく同じ本能的な源泉を含んでいる」という仮説をたて、乳幼児期における欲求に向かうタイプが、青年期の職業選択行動と対応しているとした。(P28)

2.×:フロイトの提唱した快楽主義と現実原則を適用して、職業選択はこの2つの原則を結び付け、又は妥協を図る行動領域であるとし、防衛機制の1つである「昇華」の概念を採用して職業選択行動を説明したのは、ブリルである。(P27-28)

3.×:ローは親の養育態度を情緒型、拒否型、受容型の3つに分けた。(P28)

4.×:キャリア構築インタビューはナラティブ・セラピーというホワイトとエプストンの心理療法をベースにしています。

問7

キャリアの理論に関する問題です。

正答:4

1.○:シュロスバーグは、よりよいキャリア形成へ進むための対処法に4S点検を提唱しています。

2.○:クランボルツの学習理論は、バンデューラの社会的学習理論を基礎におきながら、キャリア意思決定における社会的学習理論として理論化されました。

3.○:ハンセンは、統合的人生設計を構築しました。

4.×:スーパーは、思春期におけるキャリア発達の中心的なプロセスが成熟であるとして、「キャリア成熟」の概念を見出しました。

問8

積極技法に関する問題です。

正答:2

1.×:「必ず」リファーするという訳ではない。

2.○:積極技法の中に、自己開示も含まれる。

3.×:フィードバックとは、カウンセラーあるいは第三者がクライエントをどう見ているかという資料を与えること。

4.×:指示とは、カウンセラーがクライエントとどのような行動をとってほしいかを明確に示すこと。

問9

カウンセリングの理論や心理療法の名称と、その提唱者に関連する用語の組み合わせ問題です。用語の組み合わせ問題は頻出の形式になります。

正答:2

1.×:森田療法は森田正馬により創始された神経質に対する心理療法だが、浄土真宗は吉本伊信の身調べに関連。

2.○:ロジャーズは、来談者中心療法、エンカウンター・グループを開発した。

3.×:パールズのゲシュタルト療法は正しいのですが、「意味への意思」はフランクルの書籍である。

4.×:バーンの交流分析は正しいのですが、「今、ここ」での気づきを得る心理療法はパールズである。

問10

精神分析の用語とその説明に関する問題です。

正答:3

1.○:前意識の説明として正しい。

2.○:修正情動体験の説明として正しい。

3.×:カタルシスとは、無意識の中で抑圧されている過去の体験やその時の感情など溜まっていたものを表現することによって、心の緊張がほぐれるようになること。

4.○:とり入れの説明として正しい。

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