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【問31~問40】第17回キャリアコンサルタント学科試験【過去問解説】

第17回

このコンテンツは過去の学科試験の、

  • 各問題の解説
  • 参考書籍・参考資料等
  • 学習ページ

をまとめています。

解説には万全を尽くしていますが、万が一誤字・脱字や間違いがございましたらご指摘いただければと思います。

第17回学科試験 問31~問40の正答解説と参考元

問31

レビンソンが提唱する発達期に関する問題です。

正答:1

1.○:人生半ばの過渡期とは、若さと老い、破壊と創造、男らしさと女らしさ、愛着と分離という基本的対立を、自分にふさわしい形で解決すること、これを受け入れ自己の内部に統合していくことが中年期の主要課題であるとしている。

2.×:大人の世界へ入る時期(~28歳)の内容である。

3.×:一家を構える時期(~40歳)の内容である。

4.×:30歳前後の過渡期(~33歳)の内容である。

人生半ばの過渡期はレビンソンの中でも確実に抑えていおきたいポイントやな!

【人生の四季】レビンソンの発達段階説【人生半ば(中年)の過渡期】
ダニエル・J・レビンソン(Levinson,D.J)は人の発達を安定した安定期と各段階の境目の過渡期を繰り返しながら発達すると考えました。 そしてこの過渡期こそ自己のキャリアを質的にさらに新しく発展させる自己再生のための好機と見ていま...

問32

人生(キャリア)の転機に関する問題です。

正答:2

1.×:社会環境が激しく変化する今日では、それぞれの発達段階の間にあるとされたトランジションは、各発達段階のなかにおいても起こりうるものであり、また予測が困難な変化をともなって生じると、サビカスは主張している。(P95)

2.○:シュロスバーグによれば、転機を理解するための構造は大きく次の3つの部分からなる。①転機へのアプローチ②対処のための資源を活用する(4Sシステム)③転機に対処する。(P193)

3.×:クランボルツの理論において、一貫して強調されているのは、学習し続ける存在として「新しい行動を獲得したり、行動を変化させること」である。(P147)

4.×:人生やキャリア設計の包括的なアプローチ。仕事をほかの生活上の役割との関係のなかで、または人生のなかで捉える。(P208)

問33

地域障害者職業センターに関する問題です。

正答:4

1.○:地域障害者職業センターは、公共職業安定所等と連携しながら、障害者に対する専門的な職業リハビリテーションサービス、事業主に対する障害者の雇用管理に関する相談・援助、地域の関係機関に対する助言・援助を実施している。

2.○:雇用対策上の知的障害者・重度知的障害者判定を行っている。

3.○:精神障害者を雇用している企業に対して、職場復帰の支援も行っている。

4.×:通院や服薬などの健康管理や金銭管理など、日常生活に関する支援は行っていない

問34

「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」(厚生労働省、令和3年3月)に関する問題です。

正答:1

1.×:就労によって、疾病の増悪、再発や労働災害が生じないよう、就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮、深夜業の回数の減少等の適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行うことが就業の前提となる。従って、仕事の繁忙等を理由に必要な就業上の措置や配慮を行わないことがあってはならない。(P3)

2.○:治療と仕事の両立支援のためには、医療機関との連携が重要であり、本人を通じた主治医との情報共有や、労働者の同意のもとでの産業医、保健師、看護師等の産業保健スタッフや人事労務担当者と主治医との連携が必要である。(P4)

3.○:症状や治療方法などは個人ごとに大きく異なるため、個人ごとに取るべき対応やその時期等は異なるものであり、個別事例の特性に応じた配慮が必要である。(P3)

4.○:事業者が把握した健康情報については、取り扱う者の範囲や第三者への漏洩の防止も含めた適切な情報管理体制の整備が必要である。(P3)

問35

グループワークを行う際の留意点に関する問題です。

正答:3

1.○:人数が増えるとそこで生じる不確定要因は増えるため、実施に関する困難度は高まります。

2.○:他者と相互に関わり合うと、ストレスフルな体験をしたり、中には心的外傷を受けたりする可能性は高まります。

3.×:グループワークの指導者は、カウンセリングに熟達していさえすればよいという訳ではない。

4.○:必要に応じて何らかの行動ができるようなスペースと快適で静かな環境が必要である。

問36

ジョブ・カードおよびジョブ・カード制度総合サイトに関する問題です。

正答:2

1.○:ジョブ・カードとは、以下のとおり、「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツールであり、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職等を促進するため、労働市場インフラとして、キャリアコンサルティング等の個人への相談支援のもと、求職活動、職業能力開発などの各場面において活用するもの。

2.×:ジョブ・カードの作成支援は、キャリアコンサルタントやジョブ・カード作成アドバイザーが行う。

3.○:応募書類として活用されるジョブ・カードの情報は労働者本人の意思により提出されるものである。本人の意思に反して提出を求めることはできない。

4.〇:ジョブ・カード制度総合サイトでは、ジョブ・カード制度の解説や、学生・求職者等の立場でジョブ・カードがどのように活用されているのかを紹介する動画が掲載されている。

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問37

カウンセラーとクライエントの関係性に関する問題です。

正答:2

1.○:カウンセラーは、クライエントとの関係において、心理的に安定しており、ありのままの自分を受容していること。(自己一致)

2.×:上記参照。

3.○:カウンセリングにおいては、面接の枠組みを覆すようなクライエントの行為には、制限が加えられる。

4.○:カウンセラーは、自分の先入観や願望をクライエントに押し付けるようなことをしてはいけない。

問38

相談過程に関する問題です。

正答:4

1.×:相談者が家族の事を話したからと言って、自己開示が進み関係構築ができたという判断にはならない。

2.×:キャリアコンサルタントが早めに解決方法を提案する事はない。

3.×:相談者の問題は様々であり、順に探っていくことが良いわけではない。

4.○:キャリアコンサルタントの役割として、相談者本人が問題を理解して目標や課題を決めるのを支援し、それができるような正しい情報を提供することです。

問39

問38に続いて相談過程に関する問題です。

正答:4(BとD)

A.×:カウンセリングの目的は、問題行動の除去や治療ではなく、個人のより良い適応と成長、個人の発達を援助することに重点を置く。

B.○:カウンセリングでは、カウンセラーとの対話を通じて、クライエントがよく見えていなかった自分の気持ちや、置かれている状況などに気づいていくプロセスが大切である。

C.×:「私はあなたの存在を尊重し、あるがままを認めています。」「あなたのお話しは理解しました。」と言葉でとにかく伝える事は最も重要ではない

D.○:信頼関係は、カウンセリングの目的達成の不可欠な場づくりであって、信頼関係を築くこと自体がカウンセリングの目的ではない。

問40

職業レディネス・テスト[第3版](VRT)に関する問題です。

正答:4

1.×:A検査は、職業・仕事の内容に関する各質問に対して、「やりたい」「どちらともいえない」「やりたくない」の3段階で答え、職業興味を測定する。

2.×:B検査は、日常の生活行動に関する各質問に対して、「あてはまる」、「あてはまらない」の2段階で答え、基礎的志向性を測定する。

3.×:A検査と同じ質問で構成され各質問に対して、「自信がある」「どちらともいえない」「自信がない」の3段階で答え、職務遂行の自信度を測定する。

4.〇:A検査(職業への興味)とC検査(職務遂行の自信度)の両検査の結果を総合的にみることによって、職業的志向性を把握することができる。

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