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【問31~問40】第15回キャリアコンサルタント学科試験【過去問解説】

第15回

このコンテンツは過去の国家資格キャリアコンサルタント学科試験の、

  • 各問題の解説
  • 各問題の正答
  • 参考書籍・参考資料等
  • キャリコンスタディ内の学習ページ
  • 語呂合わせ

などをまとめています。

解説には万全を尽くしていますが、万が一誤字・脱字や間違いがございましたらご指摘いただければと思います。

第15回学科試験 問31~問40の正答解説と参考元

問31

キャリアの転機に関する問題です。頻出の選択肢が目立ちます。

正答:2

1.×:ブリッジスのトランジションのプロセスは「終焉」「中立圏」を経て「開始」へ至る。(岡田:P86)

2.○:シュロスバーグの4Sは、『Situation(状況)、Self(自己)、Support(支援)、Strategies(戦略)』である。(渡辺:P196)

3.×:レヴィンではなくスーパー。スーパーは暦年齢にゆるく関連した「移行期」があるとした。(渡辺:P45)

4.×:バンデューラ「偶然は予期されずに起こるが、いったん起こると予定されていたことと同じように、通常の連鎖の中に組み込まれて、人間の選択行動に影響を与える」とした。(木村:P33)

問32

障害者の雇用および就労支援に関する問題です。

正答:4

1.○:2013年の改正で「障害者に対する差別の禁止等」の章が設けられ、雇用に関する差別的取扱いの禁止と合理的配慮の提供義務が明記された。

2.○:障害者総合支援法の目的は、障害者及び障害児が基本的人権を享有する個人としての尊厳にふさわしい日常生活又は社会生活を営むことができるよう総合的に支援すること。

3.○:就労を希望する65歳未満の障害者で、通常の事業所に雇用されることが可能と見込まれる者に対して、①生産活動、職場体験等の活動の機会の提供その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練、②求職活動に関する支援、③その適性に応じた職場の開拓、④就職後における職場への定着のために必要な相談等の支援を行う。(障害者の就労支援対策の状況

4.×:就労継続支援事業には、就労継続支援A型事業と、就労継続支援B型事業があり、全ての対象者が雇用契約を結ぶものではない。(障害者の就労支援対策の状況

問33

治療と仕事の両立支援を行うにあたっての留意事項に関する問題です。

正答:4

1.○:育児や介護と仕事の両立支援と異なり、時間的制約に対する配慮だけでなく、労働者本人の健康状態や業務遂行能力も踏まえた就業上の措置等が必要となる。(P3)

2.○:労働者本人から支援を求める申出がなされたことを端緒に取り組むことが基本となることから、申出が行いやすい環境を整備することも重要である(P3)

3.○:治療と仕事の両立に当たっては、疾病を抱える労働者本人が、主治医の指示等に基づき、治療を受けること、服薬すること、適切な生活習慣を守ること等、治療や疾病の増悪防止について適切に取り組むことが重要である(P3)

4.×:治療と仕事の両立支援を行うためには、症状、治療の状況等の疾病に関する情報が必要となるが、これらの情報は機微な個人情報であることから、取り扱う者の範囲や第三者への漏洩の防止も含めた適切な情報管理体制の整備が必要である(P3)

問34

システマティック・アプローチに関する問題です。

正答:1

1.×:来談の目的、何が問題なのかを明確にする。それを相互に確認し、その問題の解決のためにクライエントが行動する意志を確認する。

2.○:目標の設定の内容として正しい。

3.○:方策の実行の内容として正しい。

4.○:結果の評価の内容として正しい。

問35

グループアプローチに関する問題になります。

正答:2

1.×:國分康孝はカウンセリングとは「言語的、非言語的コミュニケーションを通して、行動変容を試みる人間関係」と定義している。

2.○:サイコドラマ(心理劇)とは、モレノによって創始された即興劇の枠組みと技法を用いた集団心理療法のことになります。

3.×:レヴィンが提唱したTグループとは、参加者相互の自由なコミュニケーションにより、人間的成長を目指すグループ・アプローチのことを指す。うつ病などの治療を目的としてはいない。

4.×:ソーシャルスキル・トレーニング(SST)は、学習理論に基づく認知行動療法の一つに位置づけられる。ロジャーズの理論と実践に基づいてはいない。

國分康孝は割と出題率が高いんやで!
要チェックや!

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問36

ワークショップの基本に関する問題です。

正答:4

1.○:ワークショップでは、「今(Now)、ここ(Here)」を素材として大切にしている。

2.○:ワークショップの決め手は、メンバーの主体性とメンバー間の相互作用といえる。

3.○:多様なメンバーの参加、参加者の共通の体験、対話という名の協働を通じた学習はワークショップの特徴といえる

4.×:ファシリテーターはシナリオ通りに進められるとは限らず、むしろ臨機応変に対応することが求められる。

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問37

キャリアシートに関する問題です。

正答:3

1.○:国は、労働者の職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発及び向上を促進するため、労働者の職務の経歴、職業能力その他の労働者の職業能力の開発及び向上に関する事項を明らかにする書面の様式を定め、その普及に努めなければならない。(職業能力開発促進法第十五条の四

2.○:職務経歴書の作成は、キャリア形成という視点から過去、現在の自分を吟味し、キャリア・プランを立てることであり、「キャリア・ガイダンスにおける自己理解とは、職業や働くことに関する言葉で自己を表現できること」であるという観点に立てば、まさに自己理解の中核である。(木村:P250)

3.×:「履歴書」は進学、就職等、人生の主要な節目や社会生活のいろいろな場面で使われる自己紹介文である。適切で、相手にアピールするような履歴書を正確、丁寧かつ積極的、個性的に書けることが良い履歴書の形。(木村:P248)

4.○:選択肢の通り。ジョブ・カードを電子化することによって活用の幅が広がることが期待されている。

問38

リファーに関する問題です。リファーについても度々出題されるので得点源として確保しておきましょう。

正答:1

1.○:選択肢の通り。

2.×:選択肢は、コンサルテーション(照会)の説明である。

3.×:リファー先は、キャリアコンサルタント以外の専門家とは限らない。

4.×:選択肢は、スーパービジョンの説明である。

問39

「自己実現できないので転職したい」と訴える若手会社員への、面談初期の対応に関する問題です。

正答:3

1.○:自己実現できないと思うようになった経緯やエピソードを話してもらうことは重要である。

2.○:自己実現できない相談者の不満や苦しさを語ってもらい、それを受容して共感することは信頼関係の構築においても重要である。

3.×:具体的な方策を行うことは、面談初期の対応としては適切ではない。

4.○:相談者が自己実現をどう捉えているかを再検討し、現実とのズレについて話し合うことは重要である。

変わった問題やな!
実技みたいな気分になるな!

問40

厚生労働省編一般職業適性検査(GATB)に関する問題です。GATBは超頻出のアセスメント・ツールです。しっかり抑えておきましょう。

正答:2

1.○:GATBの対象は、中学(2年生以上)・高校・高専・専門学校・短大・大学・職業訓練校・職業相談機関等のため、上級学校や職業教育訓練機関への進学においても活用できる。

2.×:GATBは、個人の職業適性を測定するツールである。学業成績や勤務成績に評価のためには活用できない。

3.○:対象年齢の範囲は、原則として13~45歳未満である。

4.○:紙筆検査の実施に要する時間は、45分程度である。器具検査は15分程度。

GATBについて、ポイントをまとめておいたで!

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