「キャリコンの試験対策を始めたけど、勉強する時間が足りないかも…。どうやって時間を確保して勉強していたのか教えてほしい。」
といった方に向けて、お伝えしたいと思います。
普段の生活で、ある程度まとまった時間(帰宅後や休日)は、過去問を解いたり、論述を解いたり、オンラインで仲間とロープレの練習をするなどが可能になるかと思うので、その部分に関しては問題ないかと思います。
ポイントは、隙間時間をいかに確保して上手に活用できるかになります。僕は実際に個人事業主として、日常業務(年中無休)を行いながら隙間時間を使い、学習&キャリコンスタディの更新を1日も休まず続けました。また、共に学科に合格した養成講座仲間も同じように隙間時間をキャリコンに費やしていました。
本記事では、そんな実績のある隙間時間の確保と活用法について、経験を元にまとめています。
すぐに活用できる隙間時間
移動時間の活用
通勤や帰宅の時間
通勤や帰宅にかかる移動時間は、最大の勉強の機会になります。片道30分だとしたら、合わせて1時間となり、積み重ねるとインプットにかなりの差が出てきます。
またこの時に、『インプット(学習)してアウトプット(練習問題)するという流れ』を作ることができれば、定着率がかなり高まります。また勉強しはじめのうちは、通勤も帰宅も同じテーマを学習するのも定着率を上げる一つの方法になります。
ちなみに、僕は自宅が事務所になっているので、通勤や帰宅の移動時間がありませんでしたが、ともに学習をしていた養成講座仲間は、この通勤と帰宅時間を上記のように活用して、見事に全員、学科一発合格という結果が出ています。
私用での移動時間
僕は私用での移動時間を勉強にあてていました。
スマホでゲームをしたり、ニュースを見る時間も大切ですが、優先順位をはっきりさせておくことで、勉強にあてることが当たり前になってきます。これは習慣化を意識して、継続していたことが効いているのだと実感しています。
習慣化については、twitterを活用して行う方法をまとめていますのでそちらの記事を参考にしてください。
いつでもキャリコン漬けという状態を作っておくことは大きなポイントになっています。
また、本で学習したいという方は、本を持ち運ぶのもアリかと思いますし、もしくはKindleを利用すると持ち運びが楽になるので、僕は活用しています。
お風呂の時間
お風呂は究極の隙間時間です。何も考えず『のんびり入りたいなー』ってときは、思いっきりリフレッシュします。逆に『勉強時間足りないなー』とか、『気になる理論があるなー』ってときはお風呂時間を使って勉強をします。
スマホを活用
スマホが防水の場合はそのまま持って入って、防水でない場合はジップロックで密閉するとお風呂でも使えるので試してみてください。
湯船に浸かりながらインプット&アウトプットを行い、『この理論の練習問題終わるまで上がらない!』とか決めておくと意外と集中力がUPしたりします。
ワイはペンギンやからかき氷も持って入ってもええか?
一人ロープレ
また、僕はお風呂で一人ロープレを行っていました。
#今日の積み上げ 達成です🏋️♂️
・キャリコン勉強ブログ(連続112日更新)
・幾つか予定
・論述
・本業
・呆活本日も過去問メインで進めております。残すは第一回のみ!お風呂入ってからやります😋
因みにお風呂では一人ロープレをやりたいと思います
ライフスタイルはもうキャリコンヲタクやでw🤩— しん✏キャリコン勉強中(継続中) (@CareconShin) September 15, 2020
一人ロープレは、養成講座等でもらったロールケースをスマホで写メを撮っておいて、それを見ながらマイクロカウンセリング技法の関わり行動・関わり技法の要約とはげましや伝え返しをメインに行ないます。
また一人ロープレでは恥ずかしさがありませんので、大袈裟にやったり、講師の真似をしたり、幾つかのパターンで、うなずいたり相槌を打つと身につきやすく、実際のロープレでも自然に技法が使えるようになります。
また、キャリコンスタディちゃんねるにて一人ロープレを効率よく練習するための動画を作成していますので、ぜひご活用いただければと思います。
さらに時間を作る場合
睡眠時間や趣味の時間を削るという方法もありますが、睡眠不足で体調崩してしまったり、ストレスが溜まってしまったりすると本末転倒ですので、生活に支障のない範囲で削るようにしてください。
僕は勉強に夢中になって、1時間ほど寝る時間が遅れるということはよくありました。ただ、寝不足を感じた日はなるべく早く布団に入り、寝るまでの時間をスマホを使って、ゲーム感覚でキャリコンスタディ(特に試験対策『◯✕練習問題』)を解きながら睡魔を待ったりしました。
布団で寝るまでの時間も活用できるんやな!
大事なタイムマネジメント
ここまで隙間時間の活用法について、実践して結果が出た方法をお伝えしましたが、1日にどれくらいの隙間時間があるのかを把握しておくとスムーズに勉強時間の予定が組めるようになります。
これはどうしても習慣化できないなという方にもオススメです。
前日にスケジュールを決める
その日の勉強が予定通り終わったら、次の日の隙間時間を考えて予定を決めていきます。
例えば、
- 通勤時間(パーソンズの特性因子理論と練習問題)
- 帰宅時間(ホランドのRIASECと練習問題)
- 帰宅後(第14回の過去問)
- お風呂(パーソンズの復習)
- 就寝前(ホランドの復習)
といった感じです。このとき時間に無理がないように予定を組むと成功体験を得られますので、なるべくクリアできそうな予定を立てるようにしましょう。
前日に予定を組んでおくことで、次の日に行動が取りやすくなります。これは勉強の習慣化にtwitterをオススメする理由【活用法】にも書いていますので、詳しくはそちらを確認していただければ良いかと思います。
たまに疲れて休みたいときがあれば、空いてる時間が多い日にその分学習を進めておくと罪悪感がなくゆっくりリフレッシュできます。
前日に予定組んでおいたら次の日が楽やもんな!
段取りっていうやつやな!
まとめ
本記事に書いたことは、実際の僕が行っていた方法です。
このやり方が合う方は、そのままトレースしていただければ良いかと思います。逆に、合わないって方は、どこか取り入れられそうな部分は活用するという方法もあります。
また、この方法を使う際に、下記記事を読んでから実行されると、より効果が出る場合もありますので、参考にしていただければと思います。
今後、受験されるあなたのヒントに少しでもなれば嬉しいです。