フロイトの理論に関する◯✕練習問題になります。
本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、
- 全過去問の傾向
- 資料シリーズNo.165
を主に参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。
では◯✕練習問題スタートです。
フロイトの試験対策◯✕練習問題
問1
✕:設問は局所論ではなく構造論の説明。
問2
◯:精神分析的アプローチでは、相手の症状や問題(悩み)の背後にある無意識的な不満や葛藤などを表出させ、それまで気づかなかった自分に気づかせる(洞察させる)ことで、新たな自己理解を深め、症状の改善や悩みが薄らぐことを目指す。(資料シリーズ/P102)
問3
✕:無意識から前意識や意識に上げようとする作業を意識化という。(資料シリーズ/P102)
問4
✕:同一化は、相手を取り入れて自分と同一と思う。 (憧れている人のまねをする。)(資料シリーズ/P103)
問5
✕:設問はハヴィガーストが提唱した発達論の一節。フロイトの発達論は人間の発達段階に合わせ身体の特定の部位が敏感になりリビドーを満たすと考えた。
問6
✕:抑圧は、受け入れがたい苦痛な感情・記憶などを意識から閉め出す。(臭いものにフタ。忘却。)
問7
✕:置き換えは、欲求が阻止されると、別なもので満足する。 (妥協。)
問8
◯:この一文がそのまま記載されている。(資料シリーズ/P103)
問9
✕:反動形成は、自分の受け入れがたい側面(劣等感・憎悪)を無意識状態にしておくために、他の側面の態度(尊大・愛情)を強調する。(弱者のつっぱり。)
問10
✕:意思決定論ではなく局所論。局所論は心の世界を『意識』『前意識』『無意識』に区分したもの。
問4と下から4問は防衛機制の種類。
それぞれがどんな内容なのかはチェックしておこう。
フロイトの覚えておきたいポイント
フロイトのポイントを過去問の傾向から見ると、
- 精神分析理論について
- 局所論
- 構造論
- 発達論
- 防衛機制
などが出題されています。
フロイトに関するまとめ記事は下記になりますので参考にしていただければと思います。
【キャリコン】フロイトの精神分析アプローチ【無意識と防衛機制】
ジークムント・フロイト(Freud,S.)の精神分析理論ですが専門的な用語も多く理解が難しいです。 参考資料としては、キャリコン勉強をしている方なら知っているかと思いますが、いわゆるジル資料に詳しく書かれていますので、読んでみてください。 ...
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