リカレント教育に関する◯✕練習問題になります。
本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、
- 全過去問の傾向
- 生涯学習概念の系譜
- リカレント教育の拡充に向けて
等を参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。
では◯✕練習問題スタートです。
リカレント教育の試験対策◯✕練習問題
問1
◯:リカレント教育は、ユネスコによる生涯教育構想に呼応してOECDが1973年に提唱した教育改革理念。
問2
◯:リカレント教育は「学校教育を、人々の生涯にわたって、分散させようとする理念」
問3
◯:アカデミアと社会を自由に行き来できる学びと社会生活の好循環の醸成できる効果のある人材育成システムの構築を目標としている。
問4
✕:『経験→省察→概念化→実践』はコルブの学習サイクルの説明。リカレント教育とは別物である。
問5
◯:受講者や地域のニーズを的確に捉え続け、リカレントプログラムを継続的に実施することができる体制づくりや、受講者が学びを深め続けられる仕組みづくりが重要とされている。
問6
✕:「考え抜く力」「チームで働く力」「前に踏み出す力」は社会人基礎力を構成する能力である。新たに、能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置づけられた。
問7
✕:高齢者を対象にしているわけではない。特定一般教育訓練給付は、「人づくり革命基本構想」などで「ITスキルなどキャリアアップ効果の高い講座を対象に給付率を2割から4割に倍増する」とされたことを踏まえ、労働者の速やかな再就職と早期のキャリア形成に資する教育訓練として創設された。
問8
✕:OECD諸国で比較すると、日本の割合は2.4%と、英国の16%、アメリカの14%、OECD平均の11%と比較して大きく下回っており、データが利用可能な28か国中で最も低い水準となっている。
問9
◯:学び直し(リカレント教育)の具体の機会への結びつけはキャリアコンサルタントの役割として適切である。
リカレント教育は2020年度の試験範囲から明記されてるから今後も要チェックやな!
関連ページ
リカレント教育に関してポイントをまとめた記事が下記になります。
【キャリコン】リカレント教育について【学校教育と社会教育の循環】
2020年からキャリアコンサルタント学科試験範囲に明記されたワードの一つにリカレント教育があります。 これまでも職業能力開発という科目で、リカレント教育と呼べる内容の出題は多くありましたが、明記されたことで、より深堀りしておく必要があると思...