このコンテンツは過去の学科試験の、
- 各問題の解説
- 各問題の正答
- 参考書籍・参考資料等
- キャリコンスタディ内の学習ページ
- 語呂合わせ
をまとめています。
解説には万全を尽くしていますが、万が一誤字・脱字や間違いがございましたらご指摘いただければと思います。
第30回学科試験 問41~問50の正答解説と参考元
問41
IT を活用した職業理解のための情報収集を行う際の助言に関する問題です。
正答:3
1.×:匿名情報とは、個人情報保護法に基づき、特定の個人を識別できない情報となりますので、信頼性・正確性が担保できない為、活用するのに有効ではない。
2.×:動画も容易に編集できることから、「常に信頼」できる訳ではない。
3.〇:job tagは、厚生労働省が公開しているサイトで、「ジョブ」「タスク」「スキル」などの観点から職業情報を見える化し、求職者等の就職活動や企業の採用活動を支援している。
4.×:「必ず避ける」必要はなく、使い方に注意しながら活用することで、情報収集に有効な場合もある。
問42
トライアル雇用制度に関する問題です。
正答:4
1.×:原則3ヶ月が正しい。
2.×:ハローワーク等の職業紹介を受けて、「トライアル雇用求人」に応募する必要がある。
3.×:「有期雇用」ではなく、「無期雇用」への移行を目指す制度である。
4.〇:トライアル雇用は、就職が困難な求職者が対象である。
参考:トライアル雇用に応募してみませんか?(厚生労働省)
問43
システマティックアプローチにおける、学習方策のモデリングに関する問題です。
正答:2
1.×:モデリングを行う場合、カウンセラーがロールプレイを通じてモデルを提示する場合もあり、「サイコドラマ」に限定してモデルを示す訳ではない。「サイコドラマ(心理劇)」とは、モレノが開発したグループ・サイコセラピーの技法である。(P392、P409)
2.〇:設問のとおり。(P392)
3.×:実在するモデルに限らず、象徴的モデル(文学、芸術、メディアなどで示されるモデル)の場合もある。(P392)
4.×:クライエントが自信があること、成功したこと、その時の状況など、ポジティブな側面も含まれる。(P392)
問44
キャリアコンサルティングにおける方策の実行の支援に関する問題です。
正答:2
1.×:方策が要求、価値観、於かれた状況に反する場合は、それらに合うように変更する必要がある。(P385)
2.〇:設問に関する説明として正しい。(P385)
3.×:実行していない場合は、再度同じ方策を実行するか、内容を検討して別の支援を考える。(P385)
4.×:適切な方策を1つ選ぶ。(P384)
問45
キャリアコンサルティングにおける、新たな仕事への適応支援に関する問題です。
正答:1
1.〇:設問に関する説明として正しい。
2.×:クライエントに自分自身の変化をチェックさせる。
3.×:クライエントが必要としたとき、側面から援助、示唆を与える。
4.×:カウンセラーが提示したり用意したりするのではなく、クライアント本人に委ねる。
問46
カウンセリングの成果の評価に関する問題です。
正答:3
1.×:クライエントの同意を得て、カウンセリングを終了する。(P397)
2.×:評価は、クライエントの感情によるものではなく、実際に行動が変わったかという事実に焦点を置くことが重要である。(P398)
3.〇:カウンセリングの成果の評価に関する説明として正しい。(P397)
4.×:成果の評価は、クライエントのためである。一方で、カウンセラーの今後の学習と成長を促すための評価という側面も含まれている。(P397~398)
問47
企業領域で活動するキャリアコンサルタントの、環境への働きかけの認識及び実践に関する問題です。
正答:2
1.〇:環境への働きかけとして適切である。
2.×:情報発信によりキャリアコンサルティングの普及を促進することは、キャリアコンサルタントに期待される環境への働きかけの1つである。
3.〇:環境への働きかけとして適切である。
4.〇:環境への働きかけとして適切である。

ここも第22回問48と同じ問題やで!
問48
キャリアコンサルタントの成長に関する問題です。
正答:1
1.〇:キャリアコンサルタントの成長に関する説明として正しい。(P3)
2.×:キャリアコンサルタントは、自身の専門性の範囲を自覚し、その範囲を超える業務を引き受けてはならない。ただし、相談者の利益と質の高いキャリアコンサルティングのため、他分野の専門家や関係者とのネットワークを構築し、必要に応じて連携しなければならない。(P3~4)
3.×:キャリアコンサルタントとして質の高い支援を提供するために、熟練者としての威厳を示すことよりも、不断の自己研鑽に努めることが必要である。(P3)
4.×:実務経験による学びに加え、新しい考え方や理論も学び、専門職として求められる態度・知識・スキルのみならず、幅広い学習と研鑽に努める姿勢が成長を促す。(P3)
問49
令和6年1月に改正された「キャリアコンサルタント倫理綱領」(特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会)で示された、キャリアコンサルタントの態度や姿勢に関する問題です。(選択肢1は第29回 問50選択肢4と類似)
正答:4
1.×:守秘義務を負うが、相談者の身体・生命の危険が察知される場合、又は法律に定めのある場合等は例外である。(第5条)
2.×:第1章ではキャリアコンサルタントとしての基本的姿勢・態度が示されている。(前文)
3.×:情報技術が相談者の生活や生き方に影響を与えること、また質の向上に資することを理解し、最新の情報技術を修得に努め、適切に活用しなければならない。(第6条2)
4.〇:設問に関する説明として正しい。(第5条3)
問50
キャリアコンサルティング実施のために必要な能力要件で示されている、キャリアコンサルタントに必要な能力等に関する問題です。
正答:2
1.〇:選択肢のとおり。(P7)
2.×:情報の収集、検索、活用等を相談者に代わって行うことではなく、それらについて相談者に対して助言できることが必要な能力要件である。(P6)
3.〇:選択肢のとおり。(P4)
4.〇:選択肢のとおり。(P7)

ここまでお疲れ様やでー!
31回の試験は合格率高かったんや!
過去問からの出題が多かったのもその理由のひとつやな!




