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【キャリコン】インターンシップについて【学生と企業の意義とは?】

自己啓発の支援

インターンシップに関する出題はそこそこあります。大きく見ると自己啓発の支援・啓発的経験といったカテゴリに含まれます。

論述や実技試験でも活かせる知識となりますので、ポイントを抑えておきましょう。

本記事では、インターンシップについて学生、企業それぞれの意義をまとめています。

大学等及び学生にとってのインターンシップの意義

インターンシップは、学生を送り出す大学等、これを体験する学生、学生を受け入れる企業等それぞれにとって、様々な意義を有するものであり、それぞれの側において積極的に対応していくことが望まれています。

★2022年8月追記:また、現大学2年生より、一定の基準※に準拠するインターンシップで得られた学生情報については、その情報を採用活動開始後に活用可能となります。(改正2022年6月13日)
※就業体験要件(必ず就業体験を行う。インターンシップ実施期間の半分を超える日数を職場での就業体験に充てる)や、実施期間要件(インターンシップの実施期間は、汎用的能力活用型では5日間以上、専門能力活用型では2週間以上)等。
参考:現大学2年生より、インターンシップのあり方が変わります!(経済産業省)

キャリア教育・専門教育としての意義

大学におけるキャリア教育・専門教育を一層推進する観点から、インターンシップは有効な取組となっています。

教育内容・方法の改善・充実

アカデミックな教育研究と社会での実地の体験を結び付けることが可能となり、大学等における教育内容・方法の改善・充実につながっています。

高い職業意識の育成

学生が自己の職業適性将来設計について考える機会となり、主体的な職業選択や高い職業意識の育成が図られます。また、これにより、就職後の職場への適応力定着率の向上にもつながっています。

自主性・独創性のある人材の育成

企業等の現場において、企画提案や課題解決の実務を経験したり、就業体験を積み、専門分野における高度な知識・技術に触れながら実務能力を高めることは、課題解決・探求能力、実行力といった「社会人基礎力」や「基礎的・汎用的能力」などの社会人として必要な能力を高め、自主的に考え行動できる人材の育成にもつながります。

ワイ的には、基礎的・汎用的能力もチェックしといた方がエエと思うで!

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企業等におけるインターンシップの意義

実践的な人材の育成

インターンシップによって学生が得る成果は、就職後の企業等において実践的な能力として発揮されるものであり、インターンシップの普及は実社会への適応能力のより高い実践的な人材の育成につながります。

大学等の教育への産業界等のニーズの反映

インターンシップの実施を通じて大学等と連携を図ることにより、大学等に新たな産業分野の動向を踏まえた産業界等のニーズを伝えることができ、大学等の教育にこれを反映させていくことにつながる。

企業等に対する理解の促進、魅力発信

大学等と企業等の接点が増えることにより、相互の情報の発信・受信の促進につながり、企業等の実態について学生の理解を促す一つの契機になります。特に中小企業ベンチャー企業等にとって意義が大きいものと思われ、中小企業等の魅力発信としてもインターンシップは有益な取組となっています。

さらに、インターンシップを通じて学生が各企業等の業態、業種又は業務内容についての理解を深めることによる就業希望の促進が可能となることや、受入企業等において若手人材の育成の効果が認められています。

また、学生のアイディアを活かすような企業等以外の人材による新たな視点等の活用は企業等の活動におけるメリットにもつながり、これらの企業等の受入れの意義を共有することが重要となっています。

学生と企業それぞれの意義を覚えとかなアカンな!

高等学校でのインターンシップ

高等学校でのインターンシップは、キャリア教育に関する学習のみならず、生徒の学習全般に対する意欲の向上につながっています。

インターンシップそのものにも効果は見られますが、インターンシップの理解や振り返り、社会人との接し方といった事前・事後指導をきめ細かく行うことで、生徒の卒業後の就職や進学に関する学習も促されています。

まとめ

インターンシップについてまとめていきました。

カテゴリ的には自己啓発の支援になるかと思いますので、論述で啓発的経験が足りないCLには、場合によってはインターンシップが有効であると回答することもできますので、しっかり覚えておきましょう。

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