ダグラス・ホールに関する◯✕練習問題になります。
本記事の問題はキャリアコンサルタントの試験対策用に作っていますので、
- 全過去問の傾向
- 新版キャリアの心理学 渡辺三枝子
を主に参考にしているのと、問は随時追加していこうと思っています。
では◯✕練習問題スタートです。
ダグラス・ホールの試験対策◯✕練習問題
問1
○:キャリアとは成功や失敗を意味するのではなく、「早い」昇進や「遅い」昇進を意味するものでもない。
問2
✕:キャリアにおける成功や失敗はキャリアを歩んでいる本人によって評価される。
問3
✕:主観的なキャリアと客観的なキャリア双方を考慮する必要がある。
問4
✕:キャリアはプロセスであり、仕事に関する経験の連続である。
問5
○:伝統的キャリアは組織、プロティアン・キャリアは個人。
問6
○:伝統的キャリアは組織関連の柔軟性、プロティアン・キャリアは仕事関連の柔軟性。
問7
✕:伝統的キャリアは組織コミットメント、プロティアン・キャリアは仕事満足感。
問8
○:伝統的キャリアは昇進や権力、プロティアン・キャリアは自由や成長。
問9
✕:「地位、給料」よりは、「心理的成功」を重視する。
問10
○:「私は何をすべきか(組織における気づき)」よりは、「自分は何がしたいのか(自己への気づき)」を重視する。
問11
✕:「組織で生き残ることができるか」よりは、「市場価値」を重視する。
問12
✕:「この組織から自分は尊敬されているか(他者からの尊敬)」よりは、「自分を尊敬できるか(自尊心)」を重視する。
プロティアン・キャリアと伝統的キャリアの内容を入れ替えた問題が多いんやな…!プロティアンは個人!伝統は組織やな!
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