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【21問~30問】第29回キャリアコンサルタント学科試験【過去問解説】

第29回

このコンテンツは過去の学科試験の、

  • 各問題の解説
  • 各問題の正答
  • 参考書籍・参考資料等
  • キャリコンスタディ内の学習ページ
  • 語呂合わせ

をまとめています。

解説には万全を尽くしていますが、万が一誤字・脱字や間違いがございましたらご指摘いただければと思います。

第29回学科試験 問21~問30の正答解説と参考元

問21

「令和6年版労働経済の分析」(厚生労働省)で述べられた、無業者(滞在労働力)の状況に関する問題です。

参考:令和6年版労働経済の分析(厚生労働省)

正答:1

1.〇:設問に関する説明として正しい。(P148~P149)

2.×:男女ともではなく女性である。(P149)

3.×:最も多いものは、「病気·けが·高齢のため」である。(P149)

4.×:男女とも60~69歳より59歳以下の人数が多い。(P150)

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厚生労働省:労働経済白書

問22

育児・介護休業法に関する問題です。

正答:2

1.〇:設問に関する説明として正しい。(P1)

2.×:有期雇用労働者については、令和4年4月1日から取得要件が緩和され、「引き続き雇用された期間が1年以上」は撤廃された。(P1)

3.〇:選択肢の通り。(P2~P3)

4.〇:選択肢の通り。(P2~P3)

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厚生労働省:育児・介護休業法について

問23

雇用・採用時のルールに関する問題です。
選択肢3は第25回問23、選択肢4は第21回問21と同じです。

参考:公正な採用選考の基本(厚生労働省)

正答:2

1.×:支持政党に関することは本来自由であるべき事項の把握にあたる。

2.〇:設問に関する説明として正しい。

3.×:性別を理由とする差別は禁止されている。
参考:男女雇用機会均等法のあらまし(厚生労働省)(P9)

4.×:合理的な理由がない場合、間接差別にあたる。
参考:男女雇用機会均等法のあらまし(厚生労働省)(P22~23)

問24

労働基準法上の労働時間休憩休日に関する問題です。

参考:労働基準法

正答:1

1.〇:設問に関する説明として正しい。(第三十八条)

2.×:使用者は、労働時間が8時間を超える場合においては少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。(第三十四条)

3.×:36協定は労働基準法に基づいて締結されるものであるため、対象者は労働基準法上の労働者である。つまり組合員だけでなく、職業の種類を問わず事業または事務所に使用される者で、賃金を支払われる者に適用される。(第九条)
ただし、監督もしくは管理の地位にある者には適用されない。(第四十一条の二)

4.×:ある特定の4週間を通じ4日以上の休日を与える方法も認められている。(第三十五条)

問25

労働者派遣法に関する問題です。

参考:労働者派遣事業ガイドブック(厚生労働省愛知労働局)

正答:4

1.〇:設問に関する説明文として正しい(P23)

2.〇:設問に関する説明文として正しい(P18)

3.〇:設問に関する説明文として正しい(P20)

4.×:派遣労働者の派遣就業開始前に、派遣先が面接を行うことは原則的に禁止されているが、紹介予定派遣の場合は例外である。
派遣社員を受け入れるときの主なポイント(厚生労働省)P5

問26

小学校学習指導要領中学校学習指導要領(文部科学省、平成29年告示)、および高等学校学習指導要領(文部科学省、平成30年告示)において示された、教育課程全体や各教科などの学びを通じて育むべき資質能力に関する問題です。

正答:2

1.〇:選択肢のとおり。

2.×:社会情緒的能力は学習指導要領に記載はない。

3.〇:選択肢のとおり。

4.〇:選択肢のとおり。

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文部科学省:学習指導要領『生きる力』

問27

中学校の職場体験前後で「職業レディネステスト」を活用する場合に期待される効果に関する問題です。

参考:職業レディネス・テスト【VRT】中学校用(一般社団法人雇用問題研究会)

正答:3

1.〇:設問に関する説明として正しい。

2.〇:設問に関する説明として正しい。

3.×:自分について考えるための材料を提供し、自己理解を支援するのものであり、教員が生徒の適性に沿った職業に興味・価値観を合わせるよう導く対応は不適切である。

4.〇:設問に関する説明として正しい。

問28

「令和5年度学校基本調査」(文部科学省)における高等学校等卒業者の進学率(過年度卒を含む)に関する問題です。

正答:2

1.〇:設問に関する説明として正しい。(P5)

2.×:専門学校進学率は前年度より低下している。(P5)

3.〇:設問に関する説明として正しい。 (P5)

4.〇:設問に関する説明として正しい。(P5)

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文部科学省:学校基本調査-結果の概要

問29

改訂 心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」(厚生労働省、2024年)で述べられた、メンタルヘルス不調により休業した社員の職場復帰に関する問題です。

正答:3

1.〇:設問に関する説明として正しい。(P2)

2.〇:設問に関する説明として正しい。(P2)

3.×:職場復帰の可否については、収集した情報の評価をもとに、事業場内産業保健スタッフ等が中心となって判断を行う。(P3)

4.〇:設問に関する説明として正しい。(P4、16)

問30

発達障害者の雇用に際し、職場として配慮すべき事項に関する問題です。

正答:4

1.〇:設問に関する説明として正しい。(P3) 

2.〇:設問に関する説明として正しい。

3.〇:設問に関する説明として正しい。(P75)

4.×:指示・注意をするときは穏やかに話す。(P77)

第14回問14と全く同じ問題やな!
過去問はしっかりやっときたいな!

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