» キャリコン【19回受験生専用】情報&交流広場がOPENしました! «

【キャリコン】令和元年版労働経済の分析「働きがい」について【ピックアップ学習】

労働市場の知識

令和元年版労働経済の分析第三章「働きがい」についてですが、普段のキャリアコンサルタント試験ではあまり出典元とならない箇所ではあります。ただ、数字に関する部分が比較的新型コロナの影響を受けにくいジャンルになりますので、学習しておきたいと思います。

実際に平時であっても試験問題にはしやすい項目という印象ですので、いずれにせよ目を通して置きたいポイントでもあります。

本記事では、令和元年版労働経済の分析の第三章「働きがい」についてまとめています。

「働きがい」をもって働くことのできる環境の実現に向けて

ワーク・エンゲイジメントは、

  • 仕事から活力を得ていきいきとしている(活力)
  • 仕事に誇りとやりがいを感じている(熱意)
  • 仕事に熱心に取り組んでいる(没頭)

の3つが揃った状態として定義されます。

ワーク・エンゲイジメントの概念

「活動水準」「仕事への態度・認知」を用いた関連する概念の整理

ワーク・エンゲイジメントは、バーンアウト(燃え尽き)の対極の概念となっています。

正社員の「働きがい」の概況

「働きがい」を示すワーク・エンゲイジメント・スコアをみると、正社員全体では3.42となっており、「熱意」が3.92と高い一方で、「活力」が2.78と低くなっています。

性別でみると、女性はスコアがやや高く、「活力」が男性より低いが、「熱意」「没頭」が男性より高い。また、年齢別にみると、若い社員のスコアが低い傾向にある。さらに、職位・職責が高くなるほど、スコアは高くなっていく傾向にあります。

正社員と限定正社員を比べると、限定正社員の「働きがい」は相対的に高い可能性が示唆されています。

試験やと男女別の統計は色んなジャンルで出題されてるで。

「働きがい」と定着率・離職率

新入社員の定着率(入社3年後)の上昇従業員の離職率の低下は、働きがいと正の相関関係にあります。

「働きがい」と労働生産性

個人の労働生産性の向上と企業の労働生産性(マンアワーベース)の水準は、働きがいと正の相関関係にあります。

「働きがい」と自発性・積極性・顧客満足度

仕事に対する自発性や他の従業員に対する積極的な支援(役割外のパフォーマンス)、企業が認識する顧客満足度は、働きがいと正の相関関係にあります。

「働きがい」とストレス・疲労

仕事中の過度なストレスや疲労は、働きがいと負の相関関係。一方で、ワーカホリックな状態は、働きがいと正の相関関係にあります。

働く方のストレス・疲労を軽減するためには、働きがいの向上が重要になりますが、働きがいとワーカホリックな状態とは弱い正の相関が確認されています。ですので、企業は、ワーカホリックな労働者を称えるような職場環境を見直す等、働き方をめぐる企業風土の在り方についても検討していく必要があります。

「働きがい」と職業人生の長さに関する所感

「職業人生は長過ぎない方が望ましい」と考える者が約12.6%である一方で、「職業人生は可能な限り長い方が望ましい」と考える者が約63.0%となっており、後者の割合が高くなっています。

職業人生は長いほうがみんなエエんやなー!

「働きがい」の高い労働者の主な仕事に対する認識

「仕事を通じて、成長できている」「自己効力感(仕事への自信)が高い」「勤め先企業でどのようにキャリアを築いていくか、キャリア展望が明確になっている」等の認識を持つ頻度の高さは、働きがいと正の相関がある可能性が推察されます。

「働きがい」の高い者の勤め先企業で実施されている人材育成

人材育成については、「指導役や教育係の配置(メンター制度等)」「キャリアコンサルティング等による将来展望の明確化」「企業としての人材育成方針・計画の策定」等を実施することにより、労働者の働きがいが向上する可能性が推察されます。

キャリアコンサルティングとか直接的なワードの所はチェックしとこうか!

仕事と余暇時間の境目をマネジメントする能力(バウンダリー・マネジメント)

仕事と余暇時間の境目のマネジメント(バウンダリー・マネジメント)が「出来ている」と自己評価された方は、働きがいが高い者の構成比が高くなっています。

まとめ

令和元年版労働経済の分析の第三章「働きがい」についてまとめてきましたが、試験になりそうな所も割りと多いですね。

コロナの影響を受けにくいポイントをピックアップしてみましたが、全文に目を通していただくとよいかと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました